STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第192問

小児聴覚障害第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第192問(小児聴覚障害)の正答は 3 です。聴覚障害児の小学1年時の環境調整で適切でないものを問う。

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問題
聴覚障害児の小学校1年時の環境調整で適切でないのはどれか。
  1. 1.教室の騒音の低減
  2. 2.FM補聴器の導入
  3. 3.ノートテイクによる支援
  4. 4.他児へのコミュニケーション支援の指導
  5. 5.障害理解に関する他児への啓発

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 小学1年の聴覚障害児にノートテイクによる支援は適切でない

聴覚障害児の小学1年時の環境調整で適切でないものを問う。ノートテイク(要約筆記)は文字の読み取りができる年長児以降に有効な手段で、小学1年では読字が十分でなく適切でない。


【各選択肢の解説】
1.教室の騒音の低減:❌適切。聞き取りやすい音環境を整える。
2.FM補聴器の導入:❌適切。話者の声を直接届け、騒音・距離の影響を減らす。
3.ノートテイクによる支援:✅適切でない(=正答)。読字が未熟な小学1年には有効でない。
4.他児へのコミュニケーション支援の指導:❌適切。周囲の関わり方を整える。
5.障害理解に関する他児への啓発:❌適切。クラスの理解を促し関係づくりを支える。


【試験対策ポイント】
小学校低学年の聴覚障害児支援は「音環境の整備(騒音低減・FM補聴器)」と「周囲の理解・関わりの調整」が中心。ノートテイク(文字情報の同時提示)は読字力が育つ高学年・以降で有効になる。発達段階に合った手段かどうかで判断する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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