STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第193問

成人聴覚障害第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第193問(成人聴覚障害)の正答は 4 です。耳硬化症=アブミ骨固着による伝音難聴で、骨導に2,000Hz付近の見かけ上の閾値上昇(カーハートのノッチ)がみられる。

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問題
耳硬化症の特徴はどれか。
  1. 1.c5dip
  2. 2.鼓膜弛緩部穿孔
  3. 3.高音障害型難聴
  4. 4.2,000Hzの骨導閾値上昇 ✓
  5. 5.膿性耳漏

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 63.6%標準

154人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 耳硬化症では2,000Hzの骨導閾値が上昇する(カーハートのノッチ)

耳硬化症の特徴を問う。耳硬化症はアブミ骨固着による伝音難聴を主とするが、骨導でも2,000Hz付近の閾値が見かけ上上昇する(カーハートのノッチ)のが特徴である。


【各選択肢の解説】

1. c5dip
❌ 誤り。騒音性難聴の特徴(4,000Hz中心の谷)。正しくは耳硬化症の骨導の特徴は2,000Hz付近のカーハートのノッチである。
2. 鼓膜弛緩部穿孔
❌ 誤り。真珠腫性中耳炎などの所見。正しくは耳硬化症の鼓膜は正常である。
3. 高音障害型難聴
❌ 誤り。加齢性・騒音性難聴の型で、耳硬化症の特徴ではない。正しくは耳硬化症は低音域から障害される伝音難聴(気骨導差あり)が典型である。
4. 2,000Hzの骨導閾値上昇
✅ 正しい(=正答)。カーハートのノッチを反映する耳硬化症の特徴。
5. 膿性耳漏
❌ 誤り。化膿性中耳炎の所見で、耳硬化症ではみられない。正しくは耳硬化症は耳漏を伴わない。

【試験対策ポイント】
耳硬化症=アブミ骨固着による伝音難聴で、骨導に2,000Hz付近の見かけ上の閾値上昇(カーハートのノッチ)がみられる。c5dip(騒音性)・高音障害型(加齢性)・膿性耳漏(中耳炎)と区別する。手術(アブミ骨手術)でノッチは改善しうる点も押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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