STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第194問

補聴器・人工内耳第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第194問(補聴器・人工内耳)の正答は 2 です。軽度難聴者の補聴器効果の評価に用いるのに適切でないものを問う。

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問題
軽度難聴者に対する補聴器の効果の評価に用いるのに適切でないのはどれか。
  1. 1.テレビドラマの音声
  2. 2.一対一の対面での音声 ✓
  3. 3.小さめの音声
  4. 4.離れた話者の音声
  5. 5.雑音下の話者の音声

正答:2番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 29.7%難問

111人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 一対一の対面音声は易しすぎ、軽度難聴の補聴器効果評価に適さない

軽度難聴者の補聴器効果の評価に用いるのに適切でないものを問う。一対一の対面での音声は、軽度難聴では裸耳でも聞き取りやすい易しい条件であり、補聴器による改善が表れにくく、効果評価には適さない。


【各選択肢の解説】

1. テレビドラマの音声
✅ 正しい。雑音や複数話者を含み、効果の差が出やすい。
2. 一対一の対面での音声
❌ 誤り(=正答)。易しい条件で、軽度難聴では裸耳でも聞き取れ差が出にくい。正しくは効果の評価には小さい音・離れた話者・雑音下など聞き取りの難しい条件を用いる。
3. 小さめの音声
✅ 正しい。小さい音では補聴器の増幅効果が表れやすい。
4. 離れた話者の音声
✅ 正しい。距離による減衰下で効果差が出やすい。
5. 雑音下の話者の音声
✅ 正しい。雑音下の聞き取りで効果差が出やすい。

【試験対策ポイント】
補聴器の効果は「難しい聴取条件(小さい音・距離・雑音・複数話者)」でこそ差が表れる。軽度難聴で一対一の対面という易しい場面は裸耳でも聞き取れ、補聴器の利点を捉えにくい。評価には負荷の高い条件を選ぶのが原則である。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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