第18回 言語聴覚士国家試験 第24問
神経系第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第24問(神経系)の正答は 2 です。皮質脊髄路(錐体路)は随意運動の主要な下行路で、障害されると反対側の四肢に運動麻痺を生じる。
問題
皮質脊髄路が障害されたときに生じるのはどれか。
- 1.顔面麻痺
- 2.上肢麻痺 ✓
- 3.半身痛覚低下
- 4.パーキンソン症状
- 5.下肢筋萎縮
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60%標準
85人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 皮質脊髄路の障害で上肢(体幹・四肢)の運動麻痺が生じる
皮質脊髄路(錐体路)は随意運動の主要な下行路で、障害されると反対側の四肢に運動麻痺を生じる。顔面は皮質核路、痛覚は脊髄視床路が担う。
【各選択肢の解説】
1.顔面麻痺:❌顔面の随意運動は皮質核路(皮質延髄路)が支配する。
2.上肢麻痺:✅正しい(=正答)。皮質脊髄路は四肢・体幹の随意運動路で、障害により上肢に運動麻痺が出る。
3.半身痛覚低下:❌痛覚は脊髄視床路(感覚路)の障害で生じ、運動路である皮質脊髄路の症状ではない。
4.パーキンソン症状:❌錐体外路(基底核)系の障害でみられる。
5.下肢筋萎縮:❌著明な筋萎縮は下位運動ニューロン障害の特徴。皮質脊髄路(上位運動ニューロン)障害では痙性麻痺が主体。
【試験対策ポイント】
皮質脊髄路=上位運動ニューロンの運動路。障害では「痙性麻痺・腱反射亢進・病的反射陽性」を呈し、著明な筋萎縮や線維束性収縮(下位運動ニューロン徴候)は伴わない。運動路と感覚路(脊髄視床路・後索)の機能を切り分けるのが要。
📘 STカコモンの有料教材
この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)