第18回 言語聴覚士国家試験 第3問
呼吸系第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第3問(呼吸系)の正答は 2 です。安静吸気は主に横隔膜と外肋間筋が担い、努力性吸気ではさらに胸鎖乳突筋・斜角筋などの補助呼吸筋が動員される。
問題
努力性吸気に関与しないのはどれか。
- 1.外肋間筋
- 2.腹直筋 ✓
- 3.横隔膜
- 4.胸鎖乳突筋
- 5.前斜角筋
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.3%難問
143人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 腹直筋は努力性「呼気」筋で、吸気には関与しない
安静吸気は主に横隔膜と外肋間筋が担い、努力性吸気ではさらに胸鎖乳突筋・斜角筋などの補助呼吸筋が動員される。一方、腹直筋は腹圧を高めて行う努力性呼気の筋である。
【各選択肢の解説】
1. 外肋間筋
❌ 誤り。肋骨を挙上し胸郭を広げる主要な吸気筋である。正しくは、外肋間筋は努力性吸気にも関与する。
❌ 誤り。肋骨を挙上し胸郭を広げる主要な吸気筋である。正しくは、外肋間筋は努力性吸気にも関与する。
2. 腹直筋
✅ 正しい(=正答)。腹直筋は努力性吸気に関与しない。腹圧を上げる努力性呼気筋であり、吸気には働かない。
✅ 正しい(=正答)。腹直筋は努力性吸気に関与しない。腹圧を上げる努力性呼気筋であり、吸気には働かない。
3. 横隔膜
❌ 誤り。最も主要な吸気筋である。正しくは、横隔膜は努力性吸気にも関与する。
❌ 誤り。最も主要な吸気筋である。正しくは、横隔膜は努力性吸気にも関与する。
4. 胸鎖乳突筋
❌ 誤り。努力性吸気で胸郭上部を引き上げる補助吸気筋である。正しくは、胸鎖乳突筋は努力性吸気に関与する。
❌ 誤り。努力性吸気で胸郭上部を引き上げる補助吸気筋である。正しくは、胸鎖乳突筋は努力性吸気に関与する。
5. 前斜角筋
❌ 誤り。第1肋骨を挙上する補助吸気筋である。正しくは、前斜角筋は努力性吸気に関与する。
❌ 誤り。第1肋骨を挙上する補助吸気筋である。正しくは、前斜角筋は努力性吸気に関与する。
【試験対策ポイント】
呼吸筋は「吸気=横隔膜・外肋間筋(+努力時に胸鎖乳突筋・斜角筋)」「呼気=安静時は受動的、努力時に腹筋群(腹直筋など)・内肋間筋」と整理する。腹筋群が呼気側であることが本問の鍵。
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