第18回 言語聴覚士国家試験 第4問
生理学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第4問(生理学)の正答は 4 です。腎臓では糸球体で濾過された物質の多くが尿細管で再吸収されるが、クレアチニンは再吸収をほとんど受けずに排泄される。
問題
尿細管で再吸収されないのはどれか。
- 1.水
- 2.ナトリウムイオン
- 3.ブドウ糖
- 4.クレアチニン ✓
- 5.重炭酸イオン
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.4%難問
272人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — クレアチニンは尿細管でほとんど再吸収されない
腎臓では糸球体で濾過された物質の多くが尿細管で再吸収されるが、クレアチニンは再吸収をほとんど受けずに排泄される。このため血清クレアチニンと尿中量から糸球体濾過量(GFR)の指標に用いられる。
【各選択肢の解説】
1. 水
❌ 誤り。大部分が近位尿細管・集合管で再吸収される。正しくは、水は尿細管で再吸収される(濾過量の約99%)。
❌ 誤り。大部分が近位尿細管・集合管で再吸収される。正しくは、水は尿細管で再吸収される(濾過量の約99%)。
2. ナトリウムイオン
❌ 誤り。近位尿細管などで大量に再吸収される。正しくは、ナトリウムイオンは尿細管で再吸収される。
❌ 誤り。近位尿細管などで大量に再吸収される。正しくは、ナトリウムイオンは尿細管で再吸収される。
3. ブドウ糖
❌ 誤り。健常では近位尿細管でほぼ100%再吸収される。正しくは、ブドウ糖は尿細管で再吸収される。
❌ 誤り。健常では近位尿細管でほぼ100%再吸収される。正しくは、ブドウ糖は尿細管で再吸収される。
4. クレアチニン
✅ 正しい(=正答)。クレアチニンは再吸収されない。ほぼ濾過されたまま尿中へ排泄され、GFRの指標となる。
✅ 正しい(=正答)。クレアチニンは再吸収されない。ほぼ濾過されたまま尿中へ排泄され、GFRの指標となる。
5. 重炭酸イオン
❌ 誤り。近位尿細管で再吸収され酸塩基平衡を保つ。正しくは、重炭酸イオンは尿細管で再吸収される。
❌ 誤り。近位尿細管で再吸収され酸塩基平衡を保つ。正しくは、重炭酸イオンは尿細管で再吸収される。
【試験対策ポイント】
「再吸収されない=GFR指標になる」という関係でクレアチニン(およびイヌリン)を覚える。逆にブドウ糖は通常完全再吸収され、尿糖が出るのは再吸収閾値を超えたとき(高血糖)である点も頻出。
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