STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第31問

臨床心理学第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第31問(臨床心理学)の正答は 3 です。知能検査に関する正誤問題。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
誤っているのはどれか。
  1. 1.ウェクスラー式知能検査では偏差知能指数を求める。
  2. 2.ビネー式知能検査では年齢尺度を用いている。
  3. 3.ビネー式知能検査は成人には使用できない。
  4. 4.ウェクスラー式成人知能検査(WAIS)では、全IQ、動作性IQ、言語性IQを算出する。
  5. 5.幼児を対象としたウェクスラー式知能検査がある。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — ビネー式知能検査は改訂版で成人にも使用できる

知能検査に関する正誤問題。ビネー式は元来子ども向けに開発されたが、改訂版(スタンフォード・ビネーなど)で成人にも対応しており、「成人には使用できない」という記述が誤りである。


【各選択肢の解説】
1.ウェクスラー式知能検査では偏差知能指数を求める:❌正しい。同年代集団との比較による偏差IQ(平均100・標準偏差15)を用いる。
2.ビネー式知能検査では年齢尺度を用いている:❌正しい。精神年齢と暦年齢の比から知能指数を求める年齢尺度法。
3.ビネー式知能検査は成人には使用できない:✅誤り(=正答)。改訂版で成人まで対象が広がっており、成人にも使用できる。(※問題文の「ピネー式」はビネー式の誤記)
4.WAISでは全IQ・動作性IQ・言語性IQを算出する:❌正しい。ウェクスラー成人知能検査の指標構成。
5.幼児を対象としたウェクスラー式知能検査がある:❌正しい。WPPSI(幼児用)が存在する。


【試験対策ポイント】
ビネー式=年齢尺度(精神年齢→IQ)、ウェクスラー式=偏差IQ(平均100・SD15)。ウェクスラーは年齢帯ごとにWPPSI(幼児)・WISC(児童)・WAIS(成人)が整備されている。ビネー式も改訂で適用年齢が広く、「成人不可」は誤りである。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 臨床心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク