第18回 言語聴覚士国家試験 第32問
臨床心理学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第32問(臨床心理学)の正答は 1 です。認知療法(Beck)の特徴を問う。
問題
認知療法について正しいのはどれか、
- 1.治療者と患者は共同経験主義に基づき治療を進める。 ✓
- 2.家族の再構造化に焦点を当てて治療を進める。
- 3.自由連想法によって無意識を意識化する。
- 4.Perls, F. S.を中心に提唱された心理療法である。
- 5.注意の集中や自己暗示訓練によって心身の状態を自分でコントロールする。
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 39.7%難問
73人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 認知療法は共同経験主義に基づいて進める
認知療法(Beck)の特徴を問う。治療者と患者が協働して、患者の自動思考や信念を一緒に検証していく「共同経験主義(協同的実証主義)」が基本姿勢である。
【各選択肢の解説】
1.治療者と患者は共同経験主義に基づき治療を進める:✅正答。協働して思考の妥当性を検証していくのが認知療法の基本。
2.家族の再構造化に焦点を当てる:❌家族療法の説明で、認知療法とは異なる。
3.自由連想法によって無意識を意識化する:❌精神分析の技法。
4.Perlsを中心に提唱された:❌Perlsはゲシュタルト療法。認知療法はBeck・Ellisら。
5.自己暗示訓練で心身を自分でコントロールする:❌自律訓練法の説明。
【試験対策ポイント】
認知療法=Beck、自動思考・認知の歪みを協働で検証(共同経験主義)。精神分析=自由連想、家族療法=家族システムの再構造化、ゲシュタルト療法=Perls、自律訓練法=自己暗示。技法と提唱者の対応を取り違えないこと。
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