第28回 言語聴覚士国家試験 第7問
第28回 言語聴覚士国家試験 第7問(生理学)の正答は 3 です。下垂体後葉から分泌されるホルモンはオキシトシンとバソプレシン(抗利尿ホルモン, ADH)の2つだけである。
- 1.成長ホルモン
- 2.プロラクチン
- 3.オキシトシン ✓
- 4.黄体化ホルモン
- 5.副腎皮質刺激ホルモン
正答:3番
初回正答率 56.2%標準
267人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
下垂体後葉から分泌されるホルモンはオキシトシンとバソプレシン(抗利尿ホルモン, ADH)の2つだけである。これらは視床下部の神経細胞で合成され、神経軸索を通って後葉まで運ばれ放出される(神経分泌)。成長ホルモン・プロラクチン・各種刺激ホルモンはすべて前葉から分泌される。
【各選択肢の解説】
❌ 下垂体前葉から分泌される。骨・組織の成長を促す。
❌ 前葉から分泌され、乳汁の産生を促す(射乳はオキシトシン)。
✅ 後葉から分泌される(=正答)。子宮収縮・射乳(射乳反射)に働く。
❌ 前葉から分泌される性腺刺激ホルモン(排卵を誘発)。
❌ 前葉から分泌され、副腎皮質を刺激してコルチゾールの分泌を促す(ACTH)。
【試験対策ポイント】
後葉ホルモンは「オキシトシン・バソプレシンの2つだけ」と暗記する。後葉は腺ではなく神経終末であり、視床下部(視索上核・室傍核)で作られたホルモンを軸索輸送で運び、蓄えて放出する点が前葉との違い。前葉は視床下部ホルモンを下垂体門脈系を介して受け取り分泌を調節される。バソプレシンは腎の集合管での水再吸収を促し、欠乏すると多尿となる尿崩症をきたす。
| 部位 | ホルモン |
|---|---|
| 前葉 | GH・PRL・ACTH・TSH・LH・FSH |
| 後葉 | オキシトシン・バソプレシン(ADH) |
前葉ホルモンの多くは視床下部の放出ホルモンで分泌が促され、標的内分泌腺からのホルモンで負のフィードバックを受ける。
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