STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第50問

関係法規第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第50問(関係法規)の正答は 3 です。言語聴覚士免許の取消・名称使用停止は、欠格事由(言語聴覚士法第4条)に該当するに至ったときに厚生労働大臣が「できる」規定(第9条)で行う。

STワンコイン模試 いま本番なら、何点か。本試験換算で、いまの目安をチェック。1回まるごと500円。順位と本試験換算の点を受けるたびに集計。第1回の本試験換算 平均118点(合格ラインは120点)。締切なし・スマホOK・中断OK。解説は印刷やPDF保存ができる。
問題
言語聴覚士免許について正しいのはどれか。 a.免許の再交付は認められない。 b.罰金以上の刑に処せられた者は取り消されることがある。 c.欠格事由に該当する場合は名称の使用が停止されることがある。 d.アルコール中毒者は取り消される。 e.都道府県知事は免許を取り消すことができる。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 80.4%やさしい

112人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番(b・c)— 罰金以上の刑で取り消されることがある・欠格事由該当で名称使用停止がある

言語聴覚士免許の取消・名称使用停止は、欠格事由(言語聴覚士法第4条)に該当するに至ったときに厚生労働大臣が「できる」規定(第9条)で行う。権限者と「必ず」か「できる」かが見分けの軸である。


【各選択肢の解説】

a. 免許の再交付は認められない。
❌ 誤り。免許証の再交付は認められている。正しくは免許証を亡失・損傷したときは再交付を申請できる(言語聴覚士法施行令)。
b. 罰金以上の刑に処せられた者は取り消されることがある。
✅ 正しい。罰金以上の刑は第4条の相対的欠格事由で、該当するに至ったときは厚生労働大臣が免許を取り消すことができる(第9条)。
c. 欠格事由に該当する場合は名称の使用が停止されることがある。
✅ 正しい。第9条により、取消に代えて期間を定めた名称の使用停止を命じられることがある。
d. アルコール中毒者は取り消される。
❌ 誤り。言語聴覚士法第4条の欠格事由に中毒者として挙がるのは「麻薬、大麻又はあへんの中毒者」で、アルコール中毒者は列挙されていない。また欠格事由に該当しても取消は「できる」規定で、必ず取り消されるわけではない。正しくは第4条の欠格事由(罰金以上の刑、業務に関する犯罪・不正、心身の障害(厚生労働省令で定めるもの)、麻薬・大麻・あへんの中毒)に該当するに至ったとき、厚生労働大臣は免許を取り消し、または名称の使用停止を命ずることができる(第9条)。
e. 都道府県知事は免許を取り消すことができる。
❌ 誤り。免許の付与・取消は厚生労働大臣の権限である。正しくは厚生労働大臣が免許を取り消すことができる(言語聴覚士法第9条)。

【試験対策ポイント】

項目内容(言語聴覚士法)
免許を与える・取り消す者厚生労働大臣(都道府県知事ではない)
欠格事由(第4条)罰金以上の刑/業務に関する犯罪・不正/心身の障害(省令)/麻薬・大麻・あへんの中毒
欠格事由の性質すべて相対的(免許を与えないことが「ある」)
処分(第9条)取消または期間を定めた名称使用停止(「できる」規定)
免許証亡失・損傷時は再交付を申請できる

アルコール中毒は列挙されていない、「必ず取り消される」は誤り、の2点がひっかけになりやすい。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📗 この範囲の次の一歩

この範囲(関係法規)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。

▶ 「関係法規」だけを無料アプリで演習する

失語症・嚥下・聴覚・高次脳など23科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →

基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。

既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 関係法規 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)