第18回 言語聴覚士国家試験 第51問
言語聴覚障害総論第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第51問(言語聴覚障害総論)の正答は 5 です。リハビリテーションのアプローチをICFの枠組み(機能障害・活動制限・参加制約)や病期と対応づける問題。
問題
正しいのはどれか。
- 1.運動障害性構音障害へのAAC訓練は機能障害に対するアプローチと位置づけられる。
- 2.聴覚障害学生へのノートテイク支援体制の構築は活動制限に対するアプローチと位置づけられる。
- 3.言語発達障害への理解語彙獲得訓練は参加制約に対するアプローチと位置づけられる。
- 4.進行性疾患への訓練適応はない。
- 5.一般に集中訓練の必要性は維持期に比べて回復期の方が高い。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52.3%標準
107人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 集中訓練の必要性は維持期より回復期で高い
リハビリテーションのアプローチをICFの枠組み(機能障害・活動制限・参加制約)や病期と対応づける問題。機能回復が見込める回復期では、集中的な訓練の必要性が維持期より高い。
【各選択肢の解説】
1. 運動障害性構音障害へのAAC訓練は機能障害に対するアプローチと位置づけられる。
❌ 誤り。AACは代替手段の活用で、活動・参加を支える手段である。正しくは活動制限(・参加制約)に対するアプローチと位置づけられる。
❌ 誤り。AACは代替手段の活用で、活動・参加を支える手段である。正しくは活動制限(・参加制約)に対するアプローチと位置づけられる。
2. 聴覚障害学生へのノートテイク支援体制の構築は活動制限に対するアプローチと位置づけられる。
❌ 誤り。情報保障の環境調整であり、参加制約・環境因子への対応にあたる。正しくは参加制約に対するアプローチ(環境因子の調整)と位置づけられる。
❌ 誤り。情報保障の環境調整であり、参加制約・環境因子への対応にあたる。正しくは参加制約に対するアプローチ(環境因子の調整)と位置づけられる。
3. 言語発達障害への理解語彙獲得訓練は参加制約に対するアプローチと位置づけられる。
❌ 誤り。言語機能を高める機能障害へのアプローチである。正しくは機能障害に対するアプローチと位置づけられる。
❌ 誤り。言語機能を高める機能障害へのアプローチである。正しくは機能障害に対するアプローチと位置づけられる。
4. 進行性疾患への訓練適応はない。
❌ 誤り。進行性疾患でも機能維持・代償・QOL向上の目的で適応がある。正しくは進行性疾患にも訓練適応がある。
❌ 誤り。進行性疾患でも機能維持・代償・QOL向上の目的で適応がある。正しくは進行性疾患にも訓練適応がある。
5. 一般に集中訓練の必要性は維持期に比べて回復期の方が高い。
✅ 正しい(=正答)。機能改善が期待できる回復期に集中的訓練が重視される。
✅ 正しい(=正答)。機能改善が期待できる回復期に集中的訓練が重視される。
【試験対策ポイント】
ICFの3レベル(機能障害・活動制限・参加制約)と各アプローチを対応づける視点が問われる。AACや環境調整は活動・参加の支援、機能訓練は機能障害への直接アプローチ。病期では回復期に集中訓練、維持期に環境調整・社会参加支援の比重が増す。
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