STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第54問

心理測定法第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第54問(心理測定法)の正答は 4 です。→ 誤っているのはc・dで、4番が正答となる。

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問題
誤っているのはどれか。 a.正規分布では平均値と中央値とは一致する。 b.分散はデータのバラツキ具合を表す。 c.標準偏差と偏差値は同義である。 d.ピアソンの積率相関係数は0から1の範囲の値をとる。 e.歪度はデータの分布の形を表す。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 48.7%難問

113人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 標準偏差と偏差値は別概念、ピアソン相関係数は−1〜1の範囲

統計の基礎を問う。標準偏差(ばらつきの指標)と偏差値(平均50・標準偏差10に変換した相対値)は同義ではない。またピアソンの積率相関係数は−1〜1の値をとる。


【各選択肢の解説】

a. 正規分布では平均値と中央値とは一致する。
✅ 正しい。左右対称な正規分布では平均・中央・最頻値が一致する。
b. 分散はデータのバラツキ具合を表す。
✅ 正しい。偏差の二乗平均でばらつきを示す。
c. 標準偏差と偏差値は同義である。
❌ 誤り。標準偏差はばらつきの指標、偏差値はそれを用いた相対的位置の指標で別概念。正しくは偏差値=50+10×(得点−平均)÷標準偏差である。
d. ピアソンの積率相関係数は0から1の範囲の値をとる。
❌ 誤り。−1〜+1の範囲をとり、負の相関も表す。正しくは−1から+1の範囲の値をとる。
e. 歪度はデータの分布の形を表す。
✅ 正しい。分布の非対称性(左右の歪み)を示す。

→ 誤っているのはc・dで、4番が正答となる。


【試験対策ポイント】
相関係数は「−1〜+1」で符号が相関の向き、絶対値が強さを表す。標準偏差はばらつき、偏差値は平均50・SD10へ変換した相対指標。正規分布では平均=中央=最頻が一致、という代表値・散布度の基本を確実に。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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