第18回 言語聴覚士国家試験 第58問
失語症第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第58問(失語症)の正答は 4 です。失語症の読み書きの特徴を問う。
問題
失語症の読み書きについて誤っているのはどれか。
- 1.ブローカ失語では漢字の音読よりも読解が保たれる。
- 2.語義失語では類音的錯読がみられる。
- 3.伝導失語では漢字の音読で音韻性の誤りがみられる。
- 4.ウェルニッケ失語の読解では漢字よりも仮名が保たれる。 ✓
- 5.超皮質性感覚失語では仮名単語の理解が低下する。
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46%難問
189人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — ウェルニッケ失語では仮名より漢字の読解が保たれる
失語症の読み書きの特徴を問う。日本語では一般に、表語文字である漢字のほうが表音文字の仮名より処理が保たれやすい。ウェルニッケ失語で「漢字より仮名が保たれる」は誤りである。
【各選択肢の解説】
1. ブローカ失語では漢字の音読よりも読解が保たれる。
✅ 正しい。音読(出力)より理解が比較的保たれることが多い。
✅ 正しい。音読(出力)より理解が比較的保たれることが多い。
2. 語義失語では類音的錯読がみられる。
✅ 正しい。意味を介さず音から類推する読み誤りがみられる。
✅ 正しい。意味を介さず音から類推する読み誤りがみられる。
3. 伝導失語では漢字の音読で音韻性の誤りがみられる。
✅ 正しい。音韻出力の障害により音韻性錯読が出る。
✅ 正しい。音韻出力の障害により音韻性錯読が出る。
4. ウェルニッケ失語の読解では漢字よりも仮名が保たれる。
❌ 誤り(=正答)。一般には漢字の読解のほうが保たれやすい。正しくは仮名よりも漢字の読解が保たれる。
❌ 誤り(=正答)。一般には漢字の読解のほうが保たれやすい。正しくは仮名よりも漢字の読解が保たれる。
5. 超皮質性感覚失語では仮名単語の理解が低下する。
✅ 正しい。意味理解の障害により仮名・漢字とも理解が低下しうる。
✅ 正しい。意味理解の障害により仮名・漢字とも理解が低下しうる。
【試験対策ポイント】
日本語の失語では「漢字(表語・意味に直結)>仮名(表音・音韻変換を要する)」で漢字が保たれやすいのが原則。音韻処理の障害(伝導失語など)では仮名・音読で音韻性錯読が目立つ。文字種による解離を押さえる。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は46%——受験者の54%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)