第18回 言語聴覚士国家試験 第67問
言語発達障害学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第67問(言語発達障害学)の正答は 3 です。注意欠陥/多動性障害(ADHD)は、チック症であるトゥレット症候群としばしば併存する。
問題
注意欠陥/多動性障害を併存することの多い障害(疾患)はどれか。
- 1.ダウン症候群
- 2.レット症候群
- 3.トウレット症候群 ✓
- 4.クルーゾン症候群
- 5.ウィリアムズ症候群
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — トゥレット症候群はADHDを併存することが多い
注意欠陥/多動性障害(ADHD)は、チック症であるトゥレット症候群としばしば併存する。両者は神経発達症として関連が深い。
【各選択肢の解説】
1.ダウン症候群:❌染色体異常(21トリソミー)で、ADHDとの特異的併存が高いわけではない。
2.レット症候群:❌主に女児にみられる退行性の神経発達症で、本問の併存とは異なる。
3.トゥレット症候群:✅正しい(=正答)。多発性チック症で、ADHDや強迫症の併存が多い。
4.クルーゾン症候群:❌頭蓋顔面の骨形成異常で、ADHDの併存が特徴ではない。
5.ウィリアムズ症候群:❌特徴的な認知・社会性プロフィールを示すが、ADHD併存が本問の答えではない。
【試験対策ポイント】
トゥレット症候群(運動・音声チック)はADHD・強迫症(OCD)の併存が高いことが知られる。神経発達症は重複しやすく、ADHDとチック・OCDの関連は頻出。各症候群の中核症状で鑑別する。
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