第18回 言語聴覚士国家試験 第68問
言語発達障害学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第68問(言語発達障害学)の正答は 1 です。K-ABCの下位検査と測定能力の組合せを問う。
問題
K-ABC心理・教育アセスメントバッテリーの下位検査項目の心理学的分析において誤っている組合せはどれか。
- 1.位置さがし ― 構成能力 ✓
- 2.語の配列 ― 聴覚的短期記憶
- 3.模様の構成 ― 流動性知能
- 4.視覚類推 ― 分析能力
- 5.なぞなぞ ― 長期記憶
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 26.2%難問
126人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — K-ABCの「位置さがし」は構成能力ではない
K-ABCの下位検査と測定能力の組合せを問う。「位置さがし」は提示された配置を記憶して再現する課題で、視覚的記憶・同時処理に関わる。「構成能力」との組合せは誤りである。
【各選択肢の解説】
1. 位置さがし ― 構成能力
❌ 誤り(=正答)。提示物の位置を記憶する課題で、視覚的記憶・同時処理に関わり、構成能力ではない。正しくは位置さがしは視覚的短期記憶(同時処理)を反映する課題である。
❌ 誤り(=正答)。提示物の位置を記憶する課題で、視覚的記憶・同時処理に関わり、構成能力ではない。正しくは位置さがしは視覚的短期記憶(同時処理)を反映する課題である。
2. 語の配列 ― 聴覚的短期記憶
✅ 正しい。順に提示された語を保持・再生する。
✅ 正しい。順に提示された語を保持・再生する。
3. 模様の構成 ― 流動性知能
✅ 正しい。新規の図形課題で推理・流動性知能を反映する。
✅ 正しい。新規の図形課題で推理・流動性知能を反映する。
4. 視覚類推 ― 分析能力
✅ 正しい。図の関係を推理する分析的課題。
✅ 正しい。図の関係を推理する分析的課題。
5. なぞなぞ ― 長期記憶
✅ 正しい。既有知識(長期記憶)を用いて答える。
✅ 正しい。既有知識(長期記憶)を用いて答える。
【試験対策ポイント】
K-ABCは「継次処理・同時処理・認知処理・習得度」の枠組みで構成される。下位検査が記憶・処理・知識のどれを測るかを対応づける。位置さがしは記憶系の課題で「構成能力」とは異なる点が本問の核。
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