STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第69問

言語発達障害学第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第69問(言語発達障害学)の正答は 2 です。自閉症スペクトラム障害の診断基準のうち「限定された反復的な行動・興味」を表す行動を選ぶ。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
自閉症スペクトラム障害に認められる「活動と興味の範囲が著しく限局している」行動を表すのはどれか。
  1. 1.指さしたものを見ない。
  2. 2.初めての食べ物は食べない。
  3. 3.アイコンタクトが無い。
  4. 4.まねをしない。
  5. 5.ジェスチャーの意味が理解できない。

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — 「初めての食べ物は食べない」は限局した興味・常同的行動を表す

自閉症スペクトラム障害の診断基準のうち「限定された反復的な行動・興味」を表す行動を選ぶ。新奇なものを避け、いつも同じものに固執するのは限局・常同行動にあたる。


【各選択肢の解説】
1.指さしたものを見ない:❌社会的相互作用(共同注意)の障害にあたる。
2.初めての食べ物は食べない:✅正答。新奇刺激を避け同一性に固執する、限局した興味・常同的行動を表す。
3.アイコンタクトが無い:❌社会的相互作用・非言語的コミュニケーションの障害。
4.まねをしない:❌模倣の乏しさで社会的相互作用の障害にあたる。
5.ジェスチャーの意味が理解できない:❌非言語的コミュニケーションの障害にあたる。


【試験対策ポイント】
ASDの中核は「①社会的コミュニケーション・相互作用の障害」「②限定的・反復的な行動・興味・活動」の2領域。共同注意・アイコンタクト・模倣は①、こだわり・同一性保持・新奇回避は②に分類する。提示行動がどちらの領域かを判別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク