第18回 言語聴覚士国家試験 第69問
言語発達障害学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第69問(言語発達障害学)の正答は 2 です。自閉症スペクトラム障害の診断基準のうち「限定された反復的な行動・興味」を表す行動を選ぶ。
問題
自閉症スペクトラム障害に認められる「活動と興味の範囲が著しく限局している」行動を表すのはどれか。
- 1.指さしたものを見ない。
- 2.初めての食べ物は食べない。 ✓
- 3.アイコンタクトが無い。
- 4.まねをしない。
- 5.ジェスチャーの意味が理解できない。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 71.9%やさしい
135人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 「初めての食べ物は食べない」は限局した興味・常同的行動を表す
自閉症スペクトラム障害の診断基準のうち「限定された反復的な行動・興味」を表す行動を選ぶ。新奇なものを避け、いつも同じものに固執するのは限局・常同行動にあたる。
【各選択肢の解説】
1. 指さしたものを見ない。
❌ 誤り。社会的相互作用(共同注意)の障害にあたる。正しくは社会的コミュニケーション・相互作用の障害を表す行動である。
❌ 誤り。社会的相互作用(共同注意)の障害にあたる。正しくは社会的コミュニケーション・相互作用の障害を表す行動である。
2. 初めての食べ物は食べない。
✅ 正しい(=正答)。新奇刺激を避け同一性に固執する、限局した興味・常同的行動を表す。
✅ 正しい(=正答)。新奇刺激を避け同一性に固執する、限局した興味・常同的行動を表す。
3. アイコンタクトが無い。
❌ 誤り。社会的相互作用・非言語的コミュニケーションの障害。正しくは社会的コミュニケーション・相互作用の障害を表す行動である。
❌ 誤り。社会的相互作用・非言語的コミュニケーションの障害。正しくは社会的コミュニケーション・相互作用の障害を表す行動である。
4. まねをしない。
❌ 誤り。模倣の乏しさで社会的相互作用の障害にあたる。正しくは社会的コミュニケーション・相互作用の障害を表す行動である。
❌ 誤り。模倣の乏しさで社会的相互作用の障害にあたる。正しくは社会的コミュニケーション・相互作用の障害を表す行動である。
5. ジェスチャーの意味が理解できない。
❌ 誤り。非言語的コミュニケーションの障害にあたる。正しくは社会的コミュニケーション・相互作用の障害を表す行動である。
❌ 誤り。非言語的コミュニケーションの障害にあたる。正しくは社会的コミュニケーション・相互作用の障害を表す行動である。
【試験対策ポイント】
ASDの中核は「①社会的コミュニケーション・相互作用の障害」「②限定的・反復的な行動・興味・活動」の2領域。共同注意・アイコンタクト・模倣は①、こだわり・同一性保持・新奇回避は②に分類する。提示行動がどちらの領域かを判別する。
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