STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第70問

言語発達障害学第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第70問(言語発達障害学)の正答は 3 です。特異的言語発達障害(SLI)は、知的発達が正常範囲なのに言語発達が遅れる状態。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
6歳の特異的言語発達障害児の診断に必要な検査はどれか。 a.WISC-IV b.フロスティッグ視知覚発達検査 c.Reyの複雑図形テスト d.PVT-R e.<s-s法> 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — WISC-IV・PVT-R・S-S法が特異的言語発達障害の診断に必要

特異的言語発達障害(SLI)は、知的発達が正常範囲なのに言語発達が遅れる状態。診断には、全般的知能(WISC-IV)と言語面(語彙=PVT-R、言語発達=S-S法)の評価が必要となる。


【各選択肢の解説】
a.WISC-IV:⭕必要。知的水準が正常範囲であることを確認する。
b.フロスティッグ視知覚発達検査:❌視知覚の検査で、SLIの診断に必須ではない。
c.Reyの複雑図形テスト:❌視覚記憶・構成の検査で、必須ではない。
d.PVT-R:⭕必要。語彙理解の発達水準を評価する。
e.S-S法:⭕必要。言語の理解・表出の発達段階を評価する。
→ 必要な検査はa・d・eで、3番が正答となる。


【試験対策ポイント】
特異的言語発達障害は「非言語性知能は正常/言語のみ遅滞」が定義。よって知能検査(WISC)で全般的遅滞を除外し、語彙・言語発達検査(PVT-R・S-S法)で言語面を評価する。視知覚や視覚記憶検査は鑑別の補助で必須ではない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク