第18回 言語聴覚士国家試験 第8問
形成外科学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第8問(形成外科学)の正答は 1 です。片側唇顎口蓋裂では、口唇を輪状に取り囲む口輪筋が裂で断裂し、軟口蓋の挙上を担う口蓋帆挙筋も正中で連続せず付着異常をきたす。
問題
片側唇顎口蓋裂において正常と異なる構造になっているのはどれか。
a.口輪筋
b.口蓋帆挙筋
c.顎二腹筋
d.内側翼突筋
e.口角下制筋
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 59.8%標準
127人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 口輪筋と口蓋帆挙筋が裂の影響で異常構造になる
片側唇顎口蓋裂では、口唇を輪状に取り囲む口輪筋が裂で断裂し、軟口蓋の挙上を担う口蓋帆挙筋も正中で連続せず付着異常をきたす。これらが正常と異なる構造となる。
【各選択肢の解説】
a. 口輪筋
✅ 正しい。正常と異なる構造になる。口唇の裂により筋の連続性が断たれる。
✅ 正しい。正常と異なる構造になる。口唇の裂により筋の連続性が断たれる。
b. 口蓋帆挙筋
✅ 正しい。正常と異なる構造になる。口蓋裂で正中での筋の連続が失われ、付着異常を生じる。
✅ 正しい。正常と異なる構造になる。口蓋裂で正中での筋の連続が失われ、付着異常を生じる。
c. 顎二腹筋
❌ 誤り。裂の影響を受けない。正しくは、顎二腹筋は正常な構造である。
❌ 誤り。裂の影響を受けない。正しくは、顎二腹筋は正常な構造である。
d. 内側翼突筋
❌ 誤り。咀嚼筋であり裂の影響を受けない。正しくは、内側翼突筋は正常な構造である。
❌ 誤り。咀嚼筋であり裂の影響を受けない。正しくは、内側翼突筋は正常な構造である。
e. 口角下制筋
❌ 誤り。口角を下げる表情筋で裂の直接の影響はない。正しくは、口角下制筋は正常な構造である。
❌ 誤り。口角を下げる表情筋で裂の直接の影響はない。正しくは、口角下制筋は正常な構造である。
→ 異常をきたすのはa・bの組合せである1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
唇裂では口輪筋、口蓋裂では口蓋帆挙筋の連続性が障害される点が要。とくに口蓋帆挙筋の付着異常は鼻咽腔閉鎖不全による開鼻声・構音障害につながり、形成術(口蓋帆挙筋の再建)が機能改善の鍵となる。
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