第18回 言語聴覚士国家試験 第8問
第18回 言語聴覚士国家試験 第8問(形成外科学)の正答は 1 です。片側唇顎口蓋裂では、口唇を輪状に取り囲む口輪筋が裂で断裂し、軟口蓋の挙上を担う口蓋帆挙筋も正中で連続せず付着異常をきたす。
正答:1番
初回正答率 60%標準
80人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
片側唇顎口蓋裂では、口唇を輪状に取り囲む口輪筋が裂で断裂し、軟口蓋の挙上を担う口蓋帆挙筋も正中で連続せず付着異常をきたす。これらが正常と異なる構造となる。
【各選択肢の解説】
a.口輪筋:⭕異常。口唇の裂により筋の連続性が断たれる。
b.口蓋帆挙筋:⭕異常。口蓋裂で正中での筋の連続が失われ、付着異常を生じる。
c.顎二腹筋:❌正常。裂の影響を受けない。
d.内側翼突筋:❌正常。咀嚼筋であり影響を受けない。
e.口角下制筋:❌正常。口角を下げる表情筋で裂の直接の影響はない。
→ 異常をきたすのはa・bの組合せである1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
唇裂では口輪筋、口蓋裂では口蓋帆挙筋の連続性が障害される点が要。とくに口蓋帆挙筋の付着異常は鼻咽腔閉鎖不全による開鼻声・構音障害につながり、形成術(口蓋帆挙筋の再建)が機能改善の鍵となる。
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