STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第9問

聴覚系第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第9問(聴覚系)の正答は 5 です。感音難聴は内耳〜後迷路の障害で生じる。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
感音難聴を伴うのはどれか。 a.ピエール・ロバン症候群 b.アデノイド増殖症 c.耳小骨奇形 d.ハント症候群 e.前庭水管拡大症 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — ハント症候群と前庭水管拡大症は感音難聴を伴う

感音難聴は内耳〜後迷路の障害で生じる。ハント症候群(帯状疱疹ウイルスによる顔面神経麻痺)と前庭水管拡大症はいずれも感音難聴を伴う。


【各選択肢の解説】
a.ピエール・ロバン症候群:❌主病態は小下顎・舌根沈下による気道狭窄で、必発の感音難聴ではない。
b.アデノイド増殖症:❌耳管狭窄による滲出性中耳炎=伝音難聴をきたす。
c.耳小骨奇形:❌耳小骨の伝音障害=伝音難聴
d.ハント症候群:⭕感音難聴を伴う。顔面神経麻痺・耳痛・耳介の帯状疱疹に内耳症状(難聴・めまい)を合併する。
e.前庭水管拡大症:⭕感音難聴を伴う。変動性・進行性の感音難聴をきたす内耳奇形。
→ 感音難聴を伴うのはd・eの組合せである5番が正答となる。


【試験対策ポイント】
難聴は「伝音(外耳・中耳)」と「感音(内耳・後迷路)」に大別する。中耳炎・耳小骨病変・アデノイドは伝音、内耳奇形・ウイルス性内耳障害(ハント症候群など)は感音、と障害部位で振り分けるのが基本。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 聴覚系 の過去問一覧

スポンサーリンク