STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第9問

聴覚系第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第9問(聴覚系)の正答は 5 です。感音難聴は内耳〜後迷路の障害で生じる。

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問題
感音難聴を伴うのはどれか。 a.ピエール・ロバン症候群 b.アデノイド増殖症 c.耳小骨奇形 d.ハント症候群 e.前庭水管拡大症 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 58%標準

157人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — ハント症候群と前庭水管拡大症は感音難聴を伴う

感音難聴は内耳〜後迷路の障害で生じる。ハント症候群(帯状疱疹ウイルスによる顔面神経麻痺)と前庭水管拡大症はいずれも感音難聴を伴う。


【各選択肢の解説】

a. ピエール・ロバン症候群
❌ 誤り。主病態は小下顎・舌根沈下による気道狭窄で、必発の感音難聴ではない。正しくは、小下顎・舌根沈下・口蓋裂を特徴とし、難聴を伴う場合は口蓋裂に伴う滲出性中耳炎による伝音難聴が中心である。
b. アデノイド増殖症
❌ 誤り。耳管狭窄による滲出性中耳炎をきたす。正しくは、アデノイド増殖症で伴うのは伝音難聴である。
c. 耳小骨奇形
❌ 誤り。耳小骨の伝音障害である。正しくは、耳小骨奇形で伴うのは伝音難聴である。
d. ハント症候群
✅ 正しい。感音難聴を伴う。顔面神経麻痺・耳痛・耳介の帯状疱疹に内耳症状(難聴・めまい)を合併する。
e. 前庭水管拡大症
✅ 正しい。感音難聴を伴う。変動性・進行性の感音難聴をきたす内耳奇形である。

→ 感音難聴を伴うのはd・eの組合せである5番が正答となる。


【試験対策ポイント】
難聴は「伝音(外耳・中耳)」と「感音(内耳・後迷路)」に大別する。中耳炎・耳小骨病変・アデノイドは伝音、内耳奇形・ウイルス性内耳障害(ハント症候群など)は感音、と障害部位で振り分けるのが基本。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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