第18回 言語聴覚士国家試験 第88問
吃音第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第88問(吃音)の正答は 2 です。学齢期(10歳)の吃音児への対応を問う。
問題
吃音のある10歳の男児。対応として適切でないのはどれか。
- 1.流暢性形成の訓練
- 2.ことばの言い換えの奨励 ✓
- 3.学級担任の吃音への理解要請
- 4.本人の吃音への理解促進
- 5.他の吃音児との交流
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76.8%やさしい
95人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — ことばの言い換えの奨励は回避を助長するため適切でない
学齢期(10歳)の吃音児への対応を問う。話したい語を別の語に置き換える「言い換え」は回避行動を強め、吃音への否定的態度を助長するため、奨励するのは適切でない。
【各選択肢の解説】
1.流暢性形成の訓練:❌適切。なめらかな発話を促す直接的アプローチ。
2.ことばの言い換えの奨励:✅適切でない(=正答)。回避行動を強化し、話すことへの不安を助長する。
3.学級担任の吃音への理解要請:❌適切。環境調整として重要。
4.本人の吃音への理解促進:❌適切。自己理解は対処や受容を支える。
5.他の吃音児との交流:❌適切。孤立感の軽減やピアサポートに有効。
【試験対策ポイント】
吃音支援では回避(言い換え・回避・先延ばし)を強めないことが原則。環境調整(周囲の理解)、自己理解、流暢性形成・吃音緩和、ピア交流が柱となる。言い換えの奨励は短期的に楽でも長期的に不安と回避を強める点が誤り。
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