第18回 言語聴覚士国家試験 第89問
聴覚系第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第89問(聴覚系)の正答は 2 です。乳児の外耳の特徴を問う。
問題
乳児の外耳について正しいのはどれか。
- 1.外耳道はほとんどが骨部から成る。
- 2.外耳道の長さは15~20mm程度である。 ✓
- 3.耳甲介腔の大きさは成人と同等である。
- 4.裸耳利得のピークは成人より低周波数にある。
- 5.鼓膜は月齢が小さいほど外耳道に垂直である。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 55.2%標準
87人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 乳児の外耳道の長さはおよそ15〜20mmである
乳児の外耳の特徴を問う。乳児の外耳道は成人より短く、おおむね15〜20mm程度である。軟骨部の割合が大きく、形態も成人と異なる。
【各選択肢の解説】
1.外耳道はほとんどが骨部から成る:❌誤り。乳児では軟骨部の割合が大きい。
2.外耳道の長さは15〜20mm程度である:✅正しい(=正答)。成人より短い外耳道の長さ。
3.耳甲介腔の大きさは成人と同等:❌誤り。成長途上で成人より小さい。
4.裸耳利得のピークは成人より低周波数:❌誤り。外耳道が短いため共鳴ピークは成人より高周波数側にある。
5.鼓膜は月齢が小さいほど外耳道に垂直:❌誤り。月齢が小さいほど鼓膜は水平に近い。
【試験対策ポイント】
乳児の外耳は「短い外耳道(軟骨部優位)・小さい耳甲介・高周波寄りの共鳴ピーク・水平に近い鼓膜」が特徴。外耳道が短いほど共鳴周波数が高くなる音響の原理(管の長さと共鳴周波数は反比例)を結びつけて理解する。
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