第18回 言語聴覚士国家試験 第94問
成人聴覚障害第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第94問(成人聴覚障害)の正答は 4 です。成人発症の中等度聴覚障害者へのコミュニケーション支援を問う。
問題
成人期に発症した中等度聴覚障害者のコミュニケーション支援で正しいのはどれか。
- 1.話者はできるだけ大きな声を使う。
- 2.話者は明るい方向に背を向けて座る。
- 3.人工内耳を勧める。
- 4.相手のことばを復唱・確認するように指導する。 ✓
- 5.聞こえだけを用いて理解できるように促す。
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 62%標準
158人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 相手のことばを復唱・確認するよう指導するのが正しい
成人発症の中等度聴覚障害者へのコミュニケーション支援を問う。聞き取りの確実性を高めるには、聞き取った内容を復唱・確認して誤解を防ぐ方法が有効である。
【各選択肢の解説】
1. 話者はできるだけ大きな声を使う。
❌ 誤り。大きすぎる声は音が歪み、かえって聞き取りにくい。正しくは適度な声量と明瞭な発話がよい。
❌ 誤り。大きすぎる声は音が歪み、かえって聞き取りにくい。正しくは適度な声量と明瞭な発話がよい。
2. 話者は明るい方向に背を向けて座る。
❌ 誤り。話者の顔が暗くなり読話が困難になる。正しくは話者は明るい方を向き、顔が見えるように座る。
❌ 誤り。話者の顔が暗くなり読話が困難になる。正しくは話者は明るい方を向き、顔が見えるように座る。
3. 人工内耳を勧める。
❌ 誤り。中等度難聴は人工内耳の対象ではない。正しくは補聴器の適応である。
❌ 誤り。中等度難聴は人工内耳の対象ではない。正しくは補聴器の適応である。
4. 相手のことばを復唱・確認するように指導する。
✅ 正しい(=正答)。聞き取った内容を確認し合うことで誤解を防げる。
✅ 正しい(=正答)。聞き取った内容を確認し合うことで誤解を防げる。
5. 聞こえだけを用いて理解できるように促す。
❌ 誤り。聴覚のみに限定すべきでない。正しくは読話や文脈など視覚的手がかりを併用する。
❌ 誤り。聴覚のみに限定すべきでない。正しくは読話や文脈など視覚的手がかりを併用する。
【試験対策ポイント】
難聴者支援の基本は「適度な声量・明瞭な発話・話者の顔が見える環境(明るさ・正対)・読話や文脈の活用・復唱や確認」。中等度難聴は補聴器が第一選択で人工内耳は適応外。聴覚に限定せず多感覚を活用する点が要。
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