第18回 言語聴覚士国家試験 第96問
第18回 言語聴覚士国家試験 第96問(聴力検査)の正答は 1 です。聴覚補充現象(リクルートメント)を反映する検査を問う。
- 1.OAE ✓
- 2.SISI検査
- 3.ABLB検査
- 4.不快閾値と聴覚閾値との差
- 5.自記オージオメトリ
正答:1番
初回正答率 61.2%標準
67人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
聴覚補充現象(リクルートメント)を反映する検査を問う。SISI検査・ABLB検査・不快閾値との差・自記オージオメトリは補充現象を反映する。OAE(耳音響放射)は外有毛細胞の機能をみる検査で、補充現象そのものを評価するものではない。
【各選択肢の解説】
1.OAE:✅反映しない(=正答)。外有毛細胞の機能を客観的に評価する検査で、ラウドネスの異常増大(補充現象)を測るものではない。
2.SISI検査:❌反映する。微小音圧変化の検出能から内耳性難聴の補充現象を調べる。
3.ABLB検査:❌反映する。左右耳のラウドネスの釣り合いから補充現象をとらえる。
4.不快閾値と聴覚閾値との差:❌反映する。差が狭い(ダイナミックレンジ縮小)ことが補充現象を示す。
5.自記オージオメトリ:❌反映する。ベケシー型でⅡ型(狭い振幅)などが補充現象を示唆する。
6.
【試験対策ポイント】
補充現象は「内耳性難聴でラウドネスが急増・ダイナミックレンジ縮小」する現象で、SISI・ABLB・不快閾値差・自記オージオ(ベケシー)で評価する。OAEは外有毛細胞の機能検査で、補充現象の有無を直接示すものではない点が判別の核。
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