第18回 言語聴覚士国家試験 第97問
補聴器・人工内耳第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第97問(補聴器・人工内耳)の正答は 3 です。補聴器に関する正誤問題。
問題
補聴器について正しいのはどれか。
- 1.最大出力音圧は装用者の耳内で測定する。
- 2.ポケット型補聴器が最もハウリングを起こしやすい。
- 3.CROS補聴器のマイクロホンは非良聴耳側に装用する。 ✓
- 4.イヤモールドは外耳道の第一屈曲部まで挿入する。
- 5.FM補聴器を使うとSN比は低下する。
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 51.6%標準
122人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — CROS補聴器のマイクロホンは非良聴耳側に装用する
補聴器に関する正誤問題。CROS補聴器は、聞こえの悪い側(非良聴耳側)にマイクロホンを置き、拾った音を良聴耳側へ送って聞かせる方式である。
【各選択肢の解説】
1. 最大出力音圧は装用者の耳内で測定する。
❌ 誤り。正しくは規格上は2cm³カプラなどを用いて測定する。
❌ 誤り。正しくは規格上は2cm³カプラなどを用いて測定する。
2. ポケット型補聴器が最もハウリングを起こしやすい。
❌ 誤り。本体とイヤホンが離れているため起こしやすくはない。正しくはポケット型はハウリングが起こりにくい。
❌ 誤り。本体とイヤホンが離れているため起こしやすくはない。正しくはポケット型はハウリングが起こりにくい。
3. CROS補聴器のマイクロホンは非良聴耳側に装用する。
✅ 正しい(=正答)。悪い側で拾った音を良聴耳側へ伝送する。
✅ 正しい(=正答)。悪い側で拾った音を良聴耳側へ伝送する。
4. イヤモールドは外耳道の第一屈曲部まで挿入する。
❌ 誤り。第一屈曲部で止めるという決まりはない。正しくは、耳型採取で綿球(イヤーダム)を第二屈曲部を越える位置まで入れて外耳道の形を取り、イヤモールドの外耳道部の長さはその耳型をもとに、保持やハウリング防止の必要に応じて決める。
❌ 誤り。第一屈曲部で止めるという決まりはない。正しくは、耳型採取で綿球(イヤーダム)を第二屈曲部を越える位置まで入れて外耳道の形を取り、イヤモールドの外耳道部の長さはその耳型をもとに、保持やハウリング防止の必要に応じて決める。
5. FM補聴器を使うとSN比は低下する。
❌ 誤り。話者のマイクから直接送信する。正しくはSN比は向上する。
❌ 誤り。話者のマイクから直接送信する。正しくはSN比は向上する。
【試験対策ポイント】
CROS=片側難聴で悪い側の音を良い側へ送る方式(両側に難聴があればBiCROS)。FM(デジタル無線)補聴器は話者の声を直接届けSN比を改善する。ポケット型はハウリングしにくい。各方式の目的と効果を取り違えないこと。
📘 STカコモンの有料教材
この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)