STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第104問

臨床神経学第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第104問(臨床神経学)の正答は 4 です。神経疾患とその特徴の対応を問う問題である。

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問題
誤っている組み合わせはどれか。
  1. 1.糖尿病性ニューロパチー ― 腱反射低下
  2. 2.ALS ― 筋萎縮
  3. 3.ギラン・バレー症候群 ― 脱 髄
  4. 4.パーキンソン病 ― 失 調
  5. 5.デュシェンヌ型筋ジストロフィー ― 仮性肥大

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 62.5%標準

88人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — パーキンソン病の主症状は固縮・無動・振戦であり、失調ではない

神経疾患とその特徴の対応を問う問題である。誤っている組合せを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1. 糖尿病性ニューロパチー ── 腱反射低下 ⭕

末梢神経障害により腱反射は低下する、正しい組合せである。

2. 筋萎縮性側索硬化症 ── 筋萎縮 ⭕

下位運動ニューロン障害により筋萎縮を生じる、正しい組合せである。

3. ギラン・バレー症候群 ── 脱髄 ⭕

末梢神経の脱髄を主体とする疾患で、正しい組合せである。

4. パーキンソン病 ── 失調 ❌(=正答)

パーキンソン病の四大徴候は安静時振戦・筋固縮・無動/寡動・姿勢反射障害であり、小脳性の失調は主症状ではない。したがって誤った組合せで、これが正答となる。

5. デュシェンヌ型筋ジストロフィー ── 仮性肥大 ⭕

腓腹筋の仮性(偽性)肥大が特徴で、正しい組合せである。


【試験対策ポイント】

失調(運動の協調障害)は小脳や脊髄後索の障害で生じる症状である。パーキンソン病は黒質─線条体のドパミン低下による錐体外路症状であり、固縮・無動・振戦を区別して覚える。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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