第19回 言語聴覚士国家試験 第107問
病理学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第107問(病理学)の正答は 3 です。小児脳腫瘍について正しいものを選ぶ問題である。
問題
小児脳腫瘍で正しいのはどれか。
- 1.肺に転移しやすい。
- 2.髄膜腫が約30%を占める。
- 3.小児固形腫瘍の中で最多である。 ✓
- 4.幼児期には化学療法は行わない。
- 5.幼児期の放射線照射治療は知的発達障害に関連しない。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43%難問
135人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 脳腫瘍は小児の固形腫瘍の中で最も多い
小児脳腫瘍について正しいものを選ぶ問題である。
【各選択肢の解説】
1. 肺に転移しやすい ❌
脳腫瘍は頭蓋外(肺など)への転移はまれである。
2. 髄膜腫が約30%を占める ❌
小児では神経膠腫(星細胞腫)や髄芽腫が多く、髄膜腫は主に成人の腫瘍である。
3. 小児固形腫瘍の中で最も多い ⭕(=正答)
脳腫瘍は小児の固形腫瘍の中で最多であり、これが正答である。
4. 幼児期には化学療法を行わない ❌
幼児期でも化学療法は行われる。
5. 幼児期の放射線照射は知的発達障害に関連しない ❌
発達途上の脳への放射線照射は知的発達障害などの晩期障害と関連するため、誤りである。
【試験対策ポイント】
小児固形腫瘍では脳腫瘍が最多である(白血病を含めた小児がん全体では白血病が最多)。幼若な脳への放射線は晩期合併症のリスクが高く、できるだけ回避・延期する配慮がなされる点も押さえる。
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