STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第114問

病理学第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第114問(病理学)の正答は 3 です。現在の創傷治療では、適度な湿潤環境を保つことが治癒を促す。

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問題
創傷の処置で治癒を遅らせる局所因子となるのはどれか。
  1. 1.創面の空気との接触
  2. 2.温水による創面の洗浄
  3. 3.創面への消毒薬の使用
  4. 4.ガーゼによる創面の被覆
  5. 5.創面にある壊死組織の除去

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 56.6%標準

129人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 創面への消毒薬の使用は治癒を遅らせる

現在の創傷治療では、適度な湿潤環境を保つことが治癒を促す。消毒薬は細菌だけでなく正常な組織・細胞も傷害し、上皮化や肉芽形成を妨げて治癒を遅らせる局所因子となる。洗浄は生理食塩水や水で行うのが基本である。


【各選択肢の解説】

1. 創面の空気との接触 — ❌ 治癒を遅らせる主因ではない(むしろ乾燥が問題)。

2. 温水による創面の洗浄 — ❌ 適切な処置で治癒を妨げない。

3. 創面への消毒薬の使用 — ✅正しい(=正答)。正常組織も傷害し治癒を遅らせる。

4. ガーゼによる創面の被覆 — ❌ 被覆自体は保護的。

5. 創面にある壊死組織の除去 — ❌ デブリードマンは治癒を促進する。

【試験対策ポイント】

創傷治癒=湿潤環境の維持・壊死組織の除去が促進因子。消毒薬の連用は細胞傷害により治癒を妨げるため、洗浄は生理食塩水・水道水が基本。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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