STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第114問

病理学第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第114問(病理学)の正答は 3 です。現在の創傷治療では、適度な湿潤環境を保つことが治癒を促す。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
創傷の処置で治癒を遅らせる局所因子となるのはどれか。
  1. 1.創面の空気との接触
  2. 2.温水による創面の洗浄
  3. 3.創面への消毒薬の使用
  4. 4.ガーゼによる創面の被覆
  5. 5.創面にある壊死組織の除去

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 創面への消毒薬の使用は治癒を遅らせる

現在の創傷治療では、適度な湿潤環境を保つことが治癒を促す。消毒薬は細菌だけでなく正常な組織・細胞も傷害し、上皮化や肉芽形成を妨げて治癒を遅らせる局所因子となる。洗浄は生理食塩水や水で行うのが基本である。


【各選択肢の解説】

1. 創面の空気との接触 — ❌ 治癒を遅らせる主因ではない(むしろ乾燥が問題)。

2. 温水による創面の洗浄 — ❌ 適切な処置で治癒を妨げない。

3. 創面への消毒薬の使用 — ✅正しい(=正答)。正常組織も傷害し治癒を遅らせる。

4. ガーゼによる創面の被覆 — ❌ 被覆自体は保護的。

5. 創面にある壊死組織の除去 — ❌ デブリードマンは治癒を促進する。

【試験対策ポイント】

創傷治癒=湿潤環境の維持・壊死組織の除去が促進因子。消毒薬の連用は細胞傷害により治癒を妨げるため、洗浄は生理食塩水・水道水が基本。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第23回 全問一覧

▶ 病理学 の過去問一覧

スポンサーリンク