STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第5問

病理学第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第5問(病理学)の正答は 1 です。ヒトの遺伝・染色体の基礎を問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
ただしいのはどれか
  1. 1.卵子の性染色体はX染色体だけである
  2. 2.女性の性染色体はXY型である
  3. 3.ヒトの体細胞の染色体は22対である
  4. 4.トリソミーは性染色体異常症である
  5. 5.伴性劣性(潜性)遺伝病は父親から娘に遺伝する

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — 卵子の性染色体はXのみ

ヒトの遺伝・染色体の基礎を問う問題である。女性の染色体構成は46,XXで性染色体はX2本のため、減数分裂でできる卵子の性染色体はすべてXである。正しいのは選択肢1。


【各選択肢の解説】
1.卵子の性染色体はX染色体だけである:✅正しい(=正答)。女性はXXのため卵子はXのみ。
2.女性の性染色体はXY型である:❌誤り。女性はXX、XYは男性。
3.ヒトの体細胞の染色体は22対である:❌誤り。常染色体22対+性染色体1対で計23対(46本)
4.トリソミーは性染色体異常症である:❌誤り。21トリソミー(ダウン症)など常染色体トリソミーもある。
5.伴性劣性(潜性)遺伝病は父親から娘に遺伝する:❌誤り。父のX上の変異は娘に渡るが娘は保因者にとどまり、発症形で「父→娘」とはならない。


【試験対策ポイント】
ヒトは常染色体22対+性染色体1対=23対。X連鎖潜性遺伝では男児(XY)が発症しやすく、保因者の母から息子へ伝わるのが典型パターン。トリソミーは常染色体・性染色体いずれにも起こりうる点に注意する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第25回 全問一覧

▶ 病理学 の過去問一覧

スポンサーリンク