STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第5問

病理学第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第5問(病理学)の正答は 1 です。ヒトの遺伝・染色体の基礎を問う問題である。

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問題
ただしいのはどれか
  1. 1.卵子の性染色体はX染色体だけである ✓
  2. 2.女性の性染色体はXY型である
  3. 3.ヒトの体細胞の染色体は22対である
  4. 4.トリソミーは性染色体異常症である
  5. 5.伴性劣性(潜性)遺伝病は父親から娘に遺伝する

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 58.5%標準

299人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 卵子の性染色体はXのみ

ヒトの遺伝・染色体の基礎を問う問題である。女性の染色体構成は46,XXで性染色体はX2本のため、減数分裂でできる卵子の性染色体はすべてXである。正しいのは選択肢1。


【各選択肢の解説】

1. 卵子の性染色体はX染色体だけである
✅ 正しい(=正答)。女性はXXのため、減数分裂でできる卵子の性染色体はXのみ。
2. 女性の性染色体はXY型である
❌ 誤り。XYは男性の性染色体。正しくは女性の性染色体はXX型。
3. ヒトの体細胞の染色体は22対である
❌ 誤り。22対は常染色体の数。正しくは常染色体22対+性染色体1対で計23対(46本)。
4. トリソミーは性染色体異常症である
❌ 誤り。21トリソミー(ダウン症)など常染色体トリソミーもある。正しくはトリソミーは常染色体にも性染色体にも起こる染色体の数の異常。
5. 伴性劣性(潜性)遺伝病は父親から娘に遺伝する
❌ 誤り。父のX上の変異は娘に必ず渡るが、娘は母から正常なXを受け取れば保因者となり通常は発症しない(母も保因者なら娘も発症しうる)。正しくは保因者の母から息子へ伝わり息子が発症するのが典型。

【試験対策ポイント】
ヒトは常染色体22対+性染色体1対=23対。X連鎖潜性遺伝では男児(XY)が発症しやすく、保因者の母から息子へ伝わるのが典型パターン。トリソミーは常染色体・性染色体いずれにも起こりうる点に注意する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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