第19回 言語聴覚士国家試験 第113問
臨床神経学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第113問(臨床神経学)の正答は 2 です。異常歩行と疾患の対応を問う問題である。
問題
誤っている組み合わせはどれか。
- 1.すくみ足 ― パーキンソン病
- 2.突進歩行 ― 進行性筋ジストロフィー ✓
- 3.痙性片麻痺歩行 ― 被殼出血
- 4.はさみ歩行 ― ミエロパチー
- 5.失調歩行 ― 脊髄小脳変性症
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76.6%やさしい
77人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 突進歩行はパーキンソン病の特徴で、進行性筋ジストロフィーは動揺性歩行を示す
異常歩行と疾患の対応を問う問題である。誤っている組合せを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1. すくみ足 ── パーキンソン病 ⭕
歩き始めや方向転換時に足が出にくくなる症状で、正しい組合せである。
2. 突進歩行 ── 進行性筋ジストロフィー ❌(=正答)
突進歩行(加速歩行)はパーキンソン病の特徴である。進行性筋ジストロフィーでは体幹を左右に揺らす動揺性歩行を示す。したがって誤った組合せで、これが正答となる。
3. 痙性片麻痺歩行 ── 被殻出血 ⭕
脳卒中後片麻痺による分回し歩行で、正しい組合せである。
4. はさみ脚歩行 ── 痙性対麻痺 ⭕
両下肢の内転筋緊張により膝をすり合わせる歩行で、正しい組合せである。
5. 失調歩行 ── 脊髄小脳変性症 ⭕
小脳性失調による不安定な歩行で、正しい組合せである。
【試験対策ポイント】
突進歩行・すくみ足・小刻み歩行はいずれもパーキンソン病の歩行障害である。動揺性(アヒル)歩行は筋ジストロフィーや近位筋力低下で生じる、と対比して覚える。
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