STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第131問

臨床心理学第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第131問(臨床心理学)の正答は 3 です。人格検査のうち質問紙法の特徴を問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
質問紙法による人格検査の特徴として最も適切なのはどれか。
  1. 1.あいまいな刺激を提示して自由な反応を引き出すことができる。
  2. 2.検査の意図が分かりにくく回答を歪めることが難しい。
  3. 3.回答者によって質問項目の解釈が異なる可能性がある。
  4. 4.本人が気付いていない無意識的側面を捉えることができる。
  5. 5.結果は判定者の主観によって解釈される部分が多い。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 質問紙法では回答者によって項目の解釈が異なりうる

人格検査のうち質問紙法の特徴を問う問題である。


【各選択肢の解説】

1. あいまいな刺激を提示して自由な反応を引き出せる ❌

投影法(ロールシャッハなど)の特徴である。

2. 検査の意図が分かりにくく回答を歪めにくい ❌

質問紙法は意図が分かりやすく、意図的に回答を歪めやすい点が短所である。

3. 回答者によって質問項目の解釈が異なる可能性がある ⭕(=正答)

言語による自己報告であるため、項目の受け取り方が個人で異なりうる。これが正答である。

4. 本人が気付いていない無意識的側面を捉えられる ❌

投影法の特徴である。

5. 結果は判定者の主観で解釈される部分が多い ❌

質問紙法は採点が標準化され客観的である。投影法の特徴と取り違えた選択肢である。


【試験対策ポイント】

質問紙法は実施・採点が容易で客観的だが、意図的な歪曲や項目解釈のばらつきを受けやすい。投影法は無意識的側面を捉えうるが解釈に熟練と主観が伴う、という長短の対比が頻出である。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第19回 全問一覧

▶ 臨床心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク