第19回 言語聴覚士国家試験 第155問
失語症第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第155問(失語症)の正答は 5 です。失語症における復唱障害の要因でないものを選ぶ問題である。
問題
失語症における復唱障害の要因でないのはどれか。
- 1.音韻処理障害
- 2.語音認知の障害
- 3.発話運動の障害
- 4.聴覚的把持の障害
- 5.語の意味理解障害 ✓
正答:5番
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初回正答率 78.4%やさしい
88人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 語の意味理解障害は復唱障害の直接の要因ではない
失語症における復唱障害の要因でないものを選ぶ問題である。
【各選択肢の解説】
1. 音韻処理障害 ❌
音の系列を正しく扱えないと復唱が障害されるため、要因である。
2. 語音認知の障害 ❌
聞いた語音を正しく認知できないと復唱が障害されるため、要因である。
3. 発話運動の障害 ❌
構音・発話の出力が障害されると復唱が障害されるため、要因である。
4. 聴覚的把持の障害 ❌
聞いた内容を保持できないと復唱が障害されるため、要因である。
5. 語の意味理解障害 ⭕(=正答)
復唱は音韻ルートを介して意味理解を経なくても可能であり、意味理解の障害は復唱障害の直接の要因とはならない。したがってこれが正答である。
【試験対策ポイント】
復唱は聴覚入力→語音認知→音韻処理・把持→発話運動という経路で成り立つ。意味を介さない音韻ルートが保たれれば、意味理解が悪くても復唱は可能(超皮質性感覚失語が典型)という点を押さえる。
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