第19回 言語聴覚士国家試験 第164問
言語発達障害学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第164問(言語発達障害学)の正答は 2 です。3歳児で発達の遅れが疑われる所見の組合せを選ぶ問題である。
問題
3歳児において発達の遅れが疑われるのはどれか。
a.2語文が出現していない。
b.ブランコで立ち乗りができない。
c.十字が書けない。
d.色の名前が言えない。
e.大きい小さいが分からない。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76.6%やさしい
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同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 3歳で2語文が出ない・大小が分からないことは発達の遅れが疑われる
3歳児で発達の遅れが疑われる所見の組合せを選ぶ問題である。
【各選択肢の解説】
a. 2語文が出現していない
✅ 正しい。2語文は2歳前後で出現するため、3歳で出ていなければ遅れが疑われる。
✅ 正しい。2語文は2歳前後で出現するため、3歳で出ていなければ遅れが疑われる。
b. ブランコで立ち乗りができない
❌ 誤り。立ち乗りはより年長(4歳以降)で獲得される動作である。正しくは3歳でできなくても遅れとはいえない。
❌ 誤り。立ち乗りはより年長(4歳以降)で獲得される動作である。正しくは3歳でできなくても遅れとはいえない。
c. 十字が書けない
❌ 誤り。十字の模写は4歳ごろに可能になる課題であり、3歳でできなくて当然である。正しくは3歳で書けなくても遅れとはいえない。
❌ 誤り。十字の模写は4歳ごろに可能になる課題であり、3歳でできなくて当然である。正しくは3歳で書けなくても遅れとはいえない。
d. 色の名前が言えない
❌ 誤り。色名の表出は3歳以降に進む発達である。正しくは3歳で言えなくても直ちに遅れとはいえない。
❌ 誤り。色名の表出は3歳以降に進む発達である。正しくは3歳で言えなくても直ちに遅れとはいえない。
e. 大きい小さいが分からない
✅ 正しい。大小の理解は3歳ごろまでに育つため、分からなければ遅れが疑われる。
✅ 正しい。大小の理解は3歳ごろまでに育つため、分からなければ遅れが疑われる。
→ a・e の組合せである2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
発達の指標は獲得時期を知らないと判断できない。2語文(2歳前後)・大小理解(3歳ごろ)は3歳で備わっているべき項目、十字模写(4~5歳)はまだ求められない項目、と発達の目安を整理する。
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