第19回 言語聴覚士国家試験 第165問
言語発達障害学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第165問(言語発達障害学)の正答は 3 です。注意欠如・多動性障害(ADHD)の特徴でないものを選ぶ問題である。
問題
注意欠陥╱多動性障害の特徴でないのはどれか。
- 1.順番が待てない。
- 2.男児に多い。
- 3.成人期になると症状は消失する。 ✓
- 4.ワークングメモリの障害がある。
- 5.他の刺激に注意がそれやすい。
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — ADHDの症状は必ずしも成人期に消失しない
注意欠如・多動性障害(ADHD)の特徴でないものを選ぶ問題である。
【各選択肢の解説】
1. 順番が待てない ❌
衝動性の表れであり、特徴である。
2. 男児に多い ❌
一般に男児に多くみられ、特徴である。
3. 成人期になると症状は消失する ⭕(=正答)
多動は軽減することがあるものの、不注意などは成人期まで持続することが多い。必ず消失するわけではないため、これが正答(特徴でないもの)となる。
4. ワーキングメモリの障害がある ❌
実行機能の一部であるワーキングメモリの弱さがみられ、特徴である。
5. 他の刺激に注意がそれやすい ❌
注意の転導性の高さは不注意症状の特徴である。
【試験対策ポイント】
ADHDの三主徴は不注意・多動・衝動性で、実行機能(ワーキングメモリ)の弱さを伴う。多動は加齢で目立たなくなることがあるが、不注意は成人期まで残りやすい点を押さえる。
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