第19回 言語聴覚士国家試験 第17問
臨床歯科医学/口腔外科学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第17問(臨床歯科医学/口腔外科学)の正答は 1 です。歯の組織について誤っているものを選ぶ。
問題
誤っているのはどれか。
- 1.エナメル質は象牙質より有機質が多い。 ✓
- 2.象牙質は終生、形成される。
- 3.セメント質は歯根表面を覆う硬組織である。
- 4.歯根膜には感覚受容器がある。
- 5.歯髄は象牙質に囲まれている。
正答:1番
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解説
■ 正答:1番 — エナメル質は無機質に富み有機質は少ない
歯の組織について誤っているものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.エナメル質は象牙質より有機質が多い:❌誤り(=正答)。エナメル質は生体で最も硬く、約96%が無機質で有機質はごくわずかである。象牙質より有機質が多いというのは逆である。
2.象牙質は終生、形成される:✅正しい。第二象牙質として一生を通じて形成されうる。
3.セメント質は歯根表面を覆う硬組織である:✅正しい。歯根の表面を覆い、歯根膜と結合する。
4.歯根膜には感覚受容器がある:✅正しい。咬合圧などを感知する受容器がある。
5.歯髄は象牙質に囲まれている:✅正しい。歯髄は象牙質の内側にある軟組織である。
→ 誤っているのは1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
硬さの順はエナメル質>象牙質>セメント質・骨。エナメル質は無機質に富み細胞を含まないため再生しない。象牙質・セメント質は有機質(コラーゲン)を比較的多く含むという対比で覚える。
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