STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第172問

脳性麻痺第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第172問(脳性麻痺)の正答は 5 です。脳性麻痺の発話の特徴として正しい組合せを選ぶ問題である。

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問題
脳性麻痺の発話の特徴で正しいのはどれか。 a.鼻咽腔構音はない。。 b.構音の誤り方は一定である。 c.声の大きさは一定である。 d.声の質は努力性である。 e.抑揚に異常が出やすい。。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 72.3%やさしい

94人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 脳性麻痺の発話は努力性で、抑揚の異常が出やすい

脳性麻痺の発話の特徴として正しい組合せを選ぶ問題である。


【各選択肢の解説】

a. 鼻咽腔構音はない ❌

鼻咽腔閉鎖不全に伴う開鼻声や構音の異常がみられることがあり、誤りである。

b. 構音の誤り方は一定である ❌

不随意運動や筋緊張の変動により、誤り方は一定しない。

c. 声の大きさは一定である ❌

呼気・発声の調整が難しく、声の大きさは変動しやすい。

d. 声の質は努力性である ⭕

筋緊張の亢進などにより努力性・絞扼性の声になりやすい。

e. 抑揚に異常が出やすい ⭕

プロソディーの調整が困難で、抑揚の異常が生じやすい。

→ d・e の組合せである5番が正答となる。


【試験対策ポイント】

脳性麻痺の発話は運動障害性構音障害(ディサースリア)として現れ、型により努力性・不随意性の変動・プロソディー障害などを示す。「一定である」「異常はない」と断定する選択肢は誤りになりやすい。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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