STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第179問

機能性構音障害第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第179問(機能性構音障害)の正答は 3 です。構音・共鳴の異常と評価法の正しい組合せを選ぶ問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
正しい組み合わせはどれか。 a.開鼻声 ― 鼻咽腔内視鏡 b.声門破裂音 ― 咽頭ストロボスコープ c.鼻咽腔構音 ― OAE d.口蓋化構音 ― パラトグラフィ e.側音化構音 ― 鼻息鏡 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%難問

64人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 開鼻声─鼻咽腔内視鏡、口蓋化構音─パラトグラフィ、側音化構音─鼻息鏡が正しい

構音・共鳴の異常と評価法の正しい組合せを選ぶ問題である。


【各選択肢の解説】

a. 開鼻声 ── 鼻咽腔内視鏡 ⭕

鼻咽腔閉鎖の状態を内視鏡で観察でき、正しい組合せである。

b. 声門破裂音 ── 咽頭ストロボスコープ ❌

ストロボスコープは声帯振動の観察に用いる検査で、声門破裂音の評価法ではない。

c. 鼻咽腔構音 ── OAE ❌

OAE(耳音響放射)は内耳機能を調べる聴覚検査で、構音の評価とは無関係である。

d. 口蓋化構音 ── パラトグラフィ ⭕

舌と口蓋の接触パターンを調べる検査で、正しい組合せである。

e. 側音化構音 ── 鼻息鏡 ⭕

呼気の流れ(側方漏れなど)の観察に用いることができ、正しい組合せである。

→ a・d・e の組合せである3番が正答となる。


【試験対策ポイント】

評価法は対象とする現象で対応づける。鼻咽腔閉鎖=内視鏡、舌-口蓋接触=パラトグラフィ、呼気の流れ=鼻息鏡である。ストロボスコープ(声帯)・OAE(内耳)は構音評価ではない点に注意する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題の初回正答率は50%——受験者の50%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第19回 全問一覧

▶ 機能性構音障害 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)