第19回 言語聴覚士国家試験 第181問
運動障害性構音障害第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第181問(運動障害性構音障害)の正答は 3 です。痙性構音障害でみられない所見を選ぶ問題である。
問題
痙性構音障害でみられないのはどれか。
- 1.努力性嗄声
- 2.筋緊張亢進
- 3.線維束性収縮(攣縮) ✓
- 4.不規則な交互運動
- 5.開鼻声
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 55.3%標準
76人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 線維束性収縮は下位運動ニューロン障害(弛緩性)の徴候で、痙性ではみられない
痙性構音障害でみられない所見を選ぶ問題である。
【各選択肢の解説】
1. 努力性嗄声 ❌
声帯の過緊張により絞るような努力性の声となり、みられる。
2. 筋緊張亢進 ❌
上位運動ニューロン障害による筋緊張の亢進がみられる。
3. 線維束性収縮(攣縮) ⭕(=正答)
線維束性収縮は下位運動ニューロン障害(弛緩性構音障害)の徴候であり、痙性構音障害ではみられない。したがってこれが正答である。
4. 不規則な交互運動 ❌
反復運動の拙劣さがみられる。
5. 開鼻声 ❌
鼻咽腔閉鎖の障害により開鼻声がみられる。
【試験対策ポイント】
痙性=上位運動ニューロン障害(筋緊張亢進・努力性)、弛緩性=下位運動ニューロン障害(筋萎縮・線維束性収縮)と対比する。線維束性収縮は下位ニューロンの脱神経を示す所見である。
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