STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第187問

吃音第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第187問(吃音)の正答は 5 です。吃音が進展していく過程でみられないものを選ぶ問題である。

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問題
吃音が進展していく過程でみられないのはどれか。
  1. 1.吃ることを常に気にする。
  2. 2.他の語で代用する。
  3. 3.緊張性が出現する。
  4. 4.随伴症状が出現する。
  5. 5.症状が阻止から引き伸ばしになる。 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 78.7%やさしい

136人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 吃音の進展は引き伸ばしから阻止(ブロック)へ進むのであり、その逆ではない

吃音が進展していく過程でみられないものを選ぶ問題である。


【各選択肢の解説】

1. 吃ることを常に気にする
❌ 誤り。進展に伴い吃音を意識し気にするようになり、みられる。正しくは、吃音を常に気にするようになることは進展の過程でみられる。
2. 他の語で代用する
❌ 誤り。言いにくい語を避けて言い換える回避がみられる。正しくは、語の言い換え(回避)は進展の過程でみられる。
3. 緊張性が出現する
❌ 誤り。発話時の身体の緊張が現れ、みられる。正しくは、緊張性の出現は進展の過程でみられる。
4. 随伴症状が出現する
❌ 誤り。顔をしかめる・体を動かすなどの随伴症状が現れ、みられる。正しくは、随伴症状の出現は進展の過程でみられる。
5. 症状が阻止から引き伸ばしになる
✅ 正しい(=正答)。進展は繰り返し→引き伸ばし→阻止(ブロック)へと重くなる向きであり、「阻止から引き伸ばしへ」という逆向きの記述は当てはまらない。したがってこれが正答である。

【試験対策ポイント】

吃音の中核症状は繰り返し・引き伸ばし・ブロック(阻止)で、進展に伴い後者ほど重くなり、回避や随伴症状、情緒的反応が加わる。進展の方向を取り違えないよう注意する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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