STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第191問

小児聴覚障害第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第191問(小児聴覚障害)の正答は 2 です。1歳の高度難聴児への前言語コミュニケーション指導として適切でないものを選ぶ問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
1歳の高度難聴児。前言語コミュニケーション指導として適切でないのはどれか。
  1. 1.情感の共有
  2. 2.音韻の識別
  3. 3.話者への注目
  4. 4.意思伝達の理解
  5. 5.相互性の理解

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 77.6%やさしい

58人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 音韻の識別は前言語期の指導内容として適切でない

1歳の高度難聴児への前言語コミュニケーション指導として適切でないものを選ぶ問題である。


【各選択肢の解説】

1. 情感の共有 ❌

養育者と感情を分かち合うことは前言語期の基盤で、適切である。

2. 音韻の識別 ⭕(=正答)

音韻の弁別は言語音を扱う段階の課題であり、前言語期の指導内容としては適切でない。したがってこれが正答である。

3. 話者への注目 ❌

話し手に注意を向けることはやり取りの土台で、適切である。

4. 意思伝達の理解 ❌

伝え合うことの理解は前言語期に育てる要素で、適切である。

5. 相互性の理解 ❌

やり取りの交替(相互性)は前言語期の重要な内容で、適切である。


【試験対策ポイント】

前言語期の指導は情感の共有・注目・やり取りの相互性など、コミュニケーションの基盤づくりが中心である。音韻識別のような言語音レベルの課題はその後の段階で扱う、と段階を区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第19回 全問一覧

▶ 小児聴覚障害 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)