第19回 言語聴覚士国家試験 第192問
小児聴覚障害第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第192問(小児聴覚障害)の正答は 4 です。3歳の高度難聴の補聴器装用児への書記リテラシー指導として適切でないものを選ぶ問題である。
問題
3歳の高度難聴の補聴器装用児。書記リテラシーの指導について適切でないのはどれか。
- 1.語彙を拡大する。
- 2.絵本を読み聞かせる。
- 3.指文字によって音韻表象を形成する。
- 4.聞き取りによる仮名学習を進める。 ✓
- 5.絵日記に文字を添えて指導する。
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48.5%難問
68人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 高度難聴児では聴覚のみに頼る仮名学習は適切でない
3歳の高度難聴の補聴器装用児への書記リテラシー指導として適切でないものを選ぶ問題である。
【各選択肢の解説】
1. 語彙を拡大する ❌
読み書きの基盤となる語彙を増やすことは適切である。
2. 絵本を読み聞かせる ❌
文字や物語に親しむ機会となり、適切である。
3. 指文字によって音韻表象を形成する ❌
視覚的手段で音韻の手がかりを与える方法で、難聴児に適する。
4. 聞き取りによる仮名学習を進める ⭕(=正答)
高度難聴では聴覚のみで仮名を学ぶのは困難であり、視覚的手がかり(指文字など)を併用すべきである。聴覚だけに頼る方法は適切でないため、これが正答である。
5. 絵日記に文字を添えて指導する ❌
体験と文字を結びつける有効な方法で、適切である。
【試験対策ポイント】
高度難聴児の文字指導は視覚的手段(指文字・絵・文字)を活用して音韻表象を補うのが基本である。聴覚活用には限界があるため、聞き取りだけに依存する指導は避ける点を押さえる。
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