第19回 言語聴覚士国家試験 第193問
成人聴覚障害第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第193問(成人聴覚障害)の正答は 4 です。音響負荷によるTTS(一時的閾値上昇)について誤っているものを選ぶ問題である。
問題
音響負荷によるTTS(temporary threshold shift)について誤っているのはどれか。
- 1.耳鳴を伴いやすい。
- 2.耳閉感を生じやすい。
- 3.音楽聴取でも起きる。
- 4.長期間の騒音曝露による。 ✓
- 5.ほぼ2週以内に回復する。
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40.7%難問
86人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — TTSは一時的な閾値上昇で、長期間の騒音曝露によるものではない
音響負荷によるTTS(一時的閾値上昇)について誤っているものを選ぶ問題である。
【各選択肢の解説】
1. 耳鳴を伴いやすい ❌
強い音の後に耳鳴を伴いやすく、正しい。
2. 耳閉感を生じやすい ❌
耳がふさがった感じを伴いやすく、正しい。
3. 音楽聴取でも起きる ❌
大音量の音楽でも生じうるため、正しい。
4. 長期間の騒音曝露による ⭕(=正答)
TTSは比較的短時間の音響負荷後に生じる一時的・可逆的な閾値上昇である。長期間の騒音曝露で生じる回復しない閾値上昇はPTS(永久的閾値上昇)であり、これが正答(誤り)となる。
5. ほぼ2週以内に回復する ❌
一時的な上昇で、おおむね2週以内に回復するため、正しい。
【試験対策ポイント】
TTS=一時的・可逆的(短時間の負荷後、数時間~2週で回復)、PTS=永久的・不可逆的(長期曝露による騒音性難聴)と対比する。TTSの繰り返しがPTSに移行しうる点も重要である。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は40.7%——受験者の59%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)