第19回 言語聴覚士国家試験 第194問
聴力検査第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第194問(聴力検査)の正答は 5 です。聴覚検査に関する記述のうち正しいものを選ぶ問題である。
問題
正しいのはどれか。
- 1.聴性脳幹反応のV波は聴皮質由来である。
- 2.アブミ骨筋反射の遠心路は三叉神経である。
- 3.SISI10%は聴覚補充陽性である。
- 4.耳音響放射は他覚的に聴覚閾値を決定できる。
- 5.自記オージオメトリの検査音には連続音と断続音がある。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 63.1%標準
65人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 自記オージオメトリの検査音には連続音と断続音がある
聴覚検査に関する記述のうち正しいものを選ぶ問題である。
【各選択肢の解説】
1. 聴性脳幹反応のV波は聴皮質由来である ❌
ABRのV波は脳幹(下丘付近)由来であり、聴皮質由来ではない。
2. アブミ骨筋反射の遠心路は三叉神経である ❌
アブミ骨筋反射の遠心路は顔面神経である。
3. SISI10%は聴覚補充現象陽性である ❌
SISIは高得点(おおむね70%以上)で補充現象陽性とされ、10%は陰性である。
4. 耳音響放射は他覚的に聴覚閾値を決定できる ❌
OAEは外有毛細胞機能の有無を反映するが、閾値そのものは決定できない。
5. 自記オージオメトリの検査音には連続音と断続音がある ⭕(=正答)
ベケシー型の自記オージオメトリでは連続音と断続音を用い、その差から病変部位を推定する。これが正答である。
【試験対策ポイント】
ABRのV波=脳幹(下丘)、アブミ骨筋反射の遠心路=顔面神経、SISIは高得点で補充陽性、OAEは閾値決定不可、という頻出事項を押さえる。自記オージオメトリ(ベケシー)の連続音・断続音の型分類も重要である。
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