STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第198問

補聴器・人工内耳第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第198問(補聴器・人工内耳)の正答は 5 です。補聴器の挿入利得の算出式を問う問題である。

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問題
補聴器の挿入利得の算出式として正しいのはどれか。
  1. 1.音響利得 + 裸耳利得
  2. 2.装用利得 ― 音響利得
  3. 3.音響利得 ― 裸耳利得
  4. 4.裸耳利得 ― 装用利得
  5. 5.装用利得 ― 裸耳利得 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 61.4%標準

101人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 挿入利得は「装用利得 − 裸耳利得」で算出する

補聴器の挿入利得の算出式を問う問題である。


【各選択肢の解説】

挿入利得は、補聴器を装用したときの外耳道内の音圧レベルと、装用しないときの音圧レベルの差を表す。すなわち装用利得から裸耳利得を引いた値である。

1. 音響利得 + 裸耳利得
❌ 誤り。挿入利得の定義式ではない。正しくは、挿入利得=装用利得 − 裸耳利得である。
2. 装用利得 − 音響利得
❌ 誤り。挿入利得の定義式ではない。正しくは、引くのは音響利得でなく裸耳利得で、挿入利得=装用利得 − 裸耳利得である。
3. 音響利得 − 裸耳利得
❌ 誤り。挿入利得の定義式ではない。正しくは、引かれる側は音響利得でなく装用利得で、挿入利得=装用利得 − 裸耳利得である。
4. 裸耳利得 − 装用利得
❌ 誤り。挿入利得の定義式ではない(引く向きが逆)。正しくは、挿入利得=装用利得 − 裸耳利得である。
5. 装用利得 − 裸耳利得
✅ 正しい(=正答)。装用利得から裸耳利得を差し引いた値が挿入利得であり、これが正答である。

【試験対策ポイント】

挿入利得は補聴器によって実際に得られた外耳道内の利得の増分を表す指標である。「装用時 − 非装用時(裸耳)」という差の形で定義される点を押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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