第19回 言語聴覚士国家試験 第21問
聴覚系第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第21問(聴覚系)の正答は 4 です。蝸牛中央階を満たす液のイオン組成で最も濃度が高いものを選ぶ。
問題
蝸牛中央階を満たす液のイオン組成で濃度が最も高いのはどれか。
- 1.Na+
- 2.Cu2+
- 3.Mg2+
- 4.K+ ✓
- 5.Ca2+
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 71.4%やさしい
98人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 中央階(内リンパ)はK⁺濃度が高い
蝸牛中央階を満たす液のイオン組成で最も濃度が高いものを選ぶ。中央階(蝸牛管)を満たすのは内リンパである。
【各選択肢の解説】
1.Na⁺:❌誤り。内リンパではNa⁺は低く、外リンパや細胞外液で高い。
2.Cu²⁺:❌誤り。主要イオンではない。
3.Mg²⁺:❌誤り。主要イオンではない。
4.K⁺:✅正しい(=正答)。内リンパは細胞内液に似てK⁺濃度が高い。これが有毛細胞の受容器電位を生む基盤(蝸牛内電位)となる。
5.Ca²⁺:❌誤り。主要イオンではない。
→ 正しいのは4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
内リンパ=高K⁺・低Na⁺(細胞内液型)、外リンパ=高Na⁺・低K⁺(細胞外液型)。このイオン勾配が+80mVの蝸牛内電位を作り、有毛細胞の感覚変換を支える。
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