第19回 言語聴覚士国家試験 第30問
臨床心理学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第30問(臨床心理学)の正答は 1 です。パーソナリティの特性論の説明として適切なものを選ぶ。
問題
パーソナリティの特性論の説明として適切なのはどれか。
a.パーソナリティの個人差を量的な差と捉える。
b.個人における刺激―反応の独自の表出傾向としてパーソナリティを測定する。
c.理論的背景に基づいたパーソナリティの典型例を明示する。
d.パーソナリティを直感的・全体的に把握することができる。
e.パーソナリティを静態的なものとして捉えており、力動的な面を軽視しやすい。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 33.9%難問
124人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 特性論は個人差を量的差として捉える
パーソナリティの特性論の説明として適切なものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
a. パーソナリティの個人差を量的な差と捉える
✅ 正しい。特性論は各特性の程度(量)の違いで個人差を説明する。
✅ 正しい。特性論は各特性の程度(量)の違いで個人差を説明する。
b. 個人における刺激―反応の独自の表出傾向としてパーソナリティを測定する
✅ 正しい。一貫した反応傾向(特性)を測定する立場である。
✅ 正しい。一貫した反応傾向(特性)を測定する立場である。
c. 理論的背景に基づいたパーソナリティの典型例を明示する
❌ 誤り。典型例(タイプ)を示すのは類型論である。正しくは特性論は典型例を示さず、複数の特性の量の組合せで個人を記述する。
❌ 誤り。典型例(タイプ)を示すのは類型論である。正しくは特性論は典型例を示さず、複数の特性の量の組合せで個人を記述する。
d. パーソナリティを直感的・全体的に把握することができる
❌ 誤り。直感的・全体的把握は類型論の特徴である。正しくは特性論は特性ごとに分析的に測るため、全体像はつかみにくい。
❌ 誤り。直感的・全体的把握は類型論の特徴である。正しくは特性論は特性ごとに分析的に測るため、全体像はつかみにくい。
e. パーソナリティを静態的なものとして捉えており、力動的な面を軽視しやすい
❌ 誤り。パーソナリティを静態的に捉え力動的な面を軽視しやすいのは類型論への批判である。正しくはこれは類型論の短所として挙げられる記述である。
❌ 誤り。パーソナリティを静態的に捉え力動的な面を軽視しやすいのは類型論への批判である。正しくはこれは類型論の短所として挙げられる記述である。
【試験対策ポイント】
特性論=量的・連続的に個人差を測る(例:ビッグファイブ)、類型論=質的なタイプに分類する(例:クレッチマー)。典型例の明示や直感的把握は類型論側の特徴である。
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