第19回 言語聴覚士国家試験 第32問
臨床心理学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第32問(臨床心理学)の正答は 5 です。クライアント中心療法の説明として適切でないものを選ぶ。
問題
クライアント中心療法の説明として適切でないのはどれか。
a.治療者はクライアントに共感的理解を示す。
b.治療者とクライアントとの人間関係の質が重視される。
c.自己認知が歪んでいる状態を心理的不適応状態と捉える。
d.治療者はクライアントが治療者に向ける個人的感情を分析する。
e.転移感情はクライアントの幼少期の親子関係を明らかにする手がかりとする。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 44.8%難問
67人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 転移の分析は精神分析の技法
クライアント中心療法の説明として適切でないものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
a.治療者はクライアントに共感的理解を示す:✅適切。共感的理解は中核条件の一つ。
b.治療者とクライアントの人間関係の質が重視される:✅適切。受容・共感・自己一致という関係性を重視する。
c.自己認知が歪んでいる状態を心理的不適応と捉える:✅適切。自己概念と経験の不一致を不適応とみる。
d.治療者はクライアントが治療者に向ける個人的感情を分析する:❌適切でない(=正答の一部)。転移感情の分析は精神分析の技法である。
e.転移感情はクライアントの幼少期の親子関係を明らかにする手がかりとする:❌適切でない(=正答の一部)。これも精神分析の考え方である。
→ 適切でないのはd・eの組合せである5番が正答となる。
【試験対策ポイント】
クライアント中心療法(ロジャーズ)の核は受容・共感的理解・自己一致による関係性。転移の分析は精神分析の技法であり、両者を取り違えないこと。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は44.8%——受験者の55%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)