第19回 言語聴覚士国家試験 第34問
生涯発達心理学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第34問(生涯発達心理学)の正答は 5 です。児童期(学童期)の記述として誤っているものを選ぶ。
問題
児童期の記述として誤っているのはどれか。
a.認知発達に関しては、メタ認知が発達する時期である。
b.Erikson.E.H.によると、この時期の発達課題は勤勉性―劣等感である。
c.Freud.S.によると、潜伏期と呼ばれる。
d.Piaget.J.によると、前操作期と呼ばれる。
e.言語発達に関しては、二項関係コミュニケーションが発達する時期である。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 57.8%標準
154人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 児童期は具体的操作期で、二項関係は乳児期
児童期(学童期)の記述として誤っているものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
a. 認知発達に関して、メタ認知が発達する時期である
✅ 正しい。自分の認知を客観視するメタ認知が育つ。
✅ 正しい。自分の認知を客観視するメタ認知が育つ。
b. Eriksonによると、この時期の発達課題は勤勉性―劣等感である
✅ 正しい。学童期の心理社会的課題である。
✅ 正しい。学童期の心理社会的課題である。
c. Freudによると、潜伏期と呼ばれる
✅ 正しい。性的関心が潜伏する時期とされる。
✅ 正しい。性的関心が潜伏する時期とされる。
d. Piagetによると、前操作期と呼ばれる
❌ 誤り(=正答の一部)。児童期は具体的操作期である。前操作期は幼児期にあたる。正しくは児童期はPiagetの具体的操作期である。
❌ 誤り(=正答の一部)。児童期は具体的操作期である。前操作期は幼児期にあたる。正しくは児童期はPiagetの具体的操作期である。
e. 言語発達に関して、二項関係コミュニケーションが発達する時期である
❌ 誤り(=正答の一部)。二項関係(自己―対象)のコミュニケーションは乳児期前半の発達であり、児童期ではない。正しくは二項関係は乳児期前半、三項関係は9か月頃に成立する乳児期の発達である。
❌ 誤り(=正答の一部)。二項関係(自己―対象)のコミュニケーションは乳児期前半の発達であり、児童期ではない。正しくは二項関係は乳児期前半、三項関係は9か月頃に成立する乳児期の発達である。
【試験対策ポイント】
児童期=Piagetの具体的操作期、Eriksonの勤勉性対劣等感、Freudの潜伏期でセット。二項関係(乳児期)・三項関係(共同注意、9か月頃)は乳児期の用語であり、児童期と混同しない。
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