第19回 言語聴覚士国家試験 第56問
失語症第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第56問(失語症)の正答は 4 です。原発性進行性失語(PPA)について誤っている組合せを選ぶ。
問題
原発性進行性失語について誤っている組み合わせはどれか。
- 1.非流暢╱失文法型 ― 発語失行
- 2.非流暢╱失文法型 ― 構文理解障害
- 3.意味型 ― 類音性錯読
- 4.意味型 ― 復唱障害 ✓
- 5.ロゴペニック型 ― 音韻性錯読
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.6%標準
97人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 意味型PPAは復唱が保たれる
原発性進行性失語(PPA)について誤っている組合せを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.非流暢/失文法型 ― 発語失行:✅正しい。発語失行や失文法を特徴とする。
2.非流暢/失文法型 ― 構文理解障害:✅正しい。複雑な構文の理解が障害される。
3.意味型 ― 類音性錯読:✅おおむね正しい(本問では誤りとされない)。意味型では読みの誤りもみられる。
4.意味型 ― 復唱障害:❌誤り(=正答)。意味型(意味性認知症)は語の意味理解が障害される一方、復唱は比較的保たれる。
5.ロゴペニック型 ― 音韻性錯読:✅正しい。音韻処理の障害により音韻性の誤りを示す。
→ 誤っているのは4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
PPAの3型は、非流暢/失文法型(発語失行・失文法)、意味型(語義理解低下・復唱保持)、ロゴペニック型(語想起・復唱障害・音韻性錯誤)。意味型で復唱が保たれる点が鑑別の要点である。
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