STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第56問

失語症第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第56問(失語症)の正答は 4 です。原発性進行性失語(PPA)について誤っている組合せを選ぶ。

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問題
原発性進行性失語について誤っている組み合わせはどれか。
  1. 1.非流暢╱失文法型 ― 発語失行
  2. 2.非流暢╱失文法型 ― 構文理解障害
  3. 3.意味型 ― 類音性錯読
  4. 4.意味型 ― 復唱障害
  5. 5.ロゴペニック型 ― 音韻性錯読

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 意味型PPAは復唱が保たれる

原発性進行性失語(PPA)について誤っている組合せを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1.非流暢/失文法型 ― 発語失行:✅正しい。発語失行や失文法を特徴とする。

2.非流暢/失文法型 ― 構文理解障害:✅正しい。複雑な構文の理解が障害される。

3.意味型 ― 類音性錯読:✅おおむね正しい(本問では誤りとされない)。意味型では読みの誤りもみられる。

4.意味型 ― 復唱障害:❌誤り(=正答)。意味型(意味性認知症)は語の意味理解が障害される一方、復唱は比較的保たれる

5.ロゴペニック型 ― 音韻性錯読:✅正しい。音韻処理の障害により音韻性の誤りを示す。

→ 誤っているのは4番が正答となる。


【試験対策ポイント】

PPAの3型は、非流暢/失文法型(発語失行・失文法)、意味型(語義理解低下・復唱保持)、ロゴペニック型(語想起・復唱障害・音韻性錯誤)。意味型で復唱が保たれる点が鑑別の要点である。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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