STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第63問

高次脳機能障害第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第63問(高次脳機能障害)の正答は 1 です。ハサミを用いて紙を半分に切る動作に影響しないものを選ぶ。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
ハサミを用いて紙を半分に切る動作に影響しないのはどれか。
  1. 1.左右障害
  2. 2.半側空間無視
  3. 3.観念性失行
  4. 4.視覚性失認
  5. 5.肢節運動失行

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — 左右障害はハサミで紙を切る動作に影響しない

ハサミを用いて紙を半分に切る動作に影響しないものを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1.左右障害:❌影響しない(=正答)。左右の区別の障害は、紙を切るという動作の遂行自体には直接影響しない。

2.半側空間無視:✅影響する。片側の空間を見落とし、切る位置がずれる。

3.観念性失行:✅影響する。道具(ハサミ)の使用そのものが障害される。

4.視覚性失認:✅影響する。ハサミや紙を視覚的に認知できないと操作に支障が出る。

5.肢節運動失行:✅影響する。手指の巧緻動作が拙劣になり、うまく切れない。

→ 影響しないのは1番が正答となる。


【試験対策ポイント】

道具を使った動作には、対象の認知(失認)、道具使用の手順(観念性失行)、巧緻運動(肢節運動失行)、空間処理(半側空間無視)が関与する。左右の弁別はこれらと別系統で、本動作には直接関与しない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第19回 全問一覧

▶ 高次脳機能障害 の過去問一覧

スポンサーリンク