STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第64問

高次脳機能障害第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第64問(高次脳機能障害)の正答は 1 です。左半側空間無視と合併する頻度が高いものを選ぶ。

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問題
左半側空間無視と合併する頻度が高いのはどれか。 a.構成障害 b.相貌失認 c.物体失認 d.観念性失行 e.拮抗性失行 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 49.4%難問

168人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 左半側空間無視は構成障害・相貌失認と合併しやすい

左半側空間無視と合併する頻度が高いものを選ぶ。左半側空間無視は右半球病変で生じる。


【各選択肢の解説】

a. 構成障害
✅ 正しい。右半球病変による視空間障害として左半側空間無視と合併しやすい。
b. 相貌失認
✅ 正しい。右半球(紡錘状回など)の障害で合併しやすい。
c. 物体失認
❌ 誤り。合併頻度は高くない。正しくは物体失認(連合型)は左または両側の後頭側頭葉病変で生じ、右半球性の無視と結びつく症状ではない。
d. 観念性失行
❌ 誤り。右半球性の無視とは合併しにくい。正しくは観念性失行は左半球(頭頂葉)病変で生じる。
e. 拮抗性失行
❌ 誤り。合併頻度は高くない。正しくは拮抗性失行は脳梁病変で生じる離断症状である。

→ 合併頻度が高いのはa・bの組合せである1番が正答となる。


【試験対策ポイント】

左半側空間無視は右半球病変の代表症状。同じ右半球性の構成障害・相貌失認と合併しやすい。観念性失行は左半球性で、合併しにくいという半球対応で整理する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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